「ショーケン」こと萩原健一さんが
亡くなったというニュースが
流れていました。
わたしにとっては
世代的にはちょっと上で、
印象に残っているのは、
日新製鋼の
「お母さん、そこが日新製鋼です!」
というCMです。
生前、いろいろあったことは
なんとなく知っていましたが、
なんと4度逮捕された過去がある
というのは初めて知りました。
それでも、
CMに出れたのですから、
そういう時代だったのでしょうか?
今だったら、逮捕されたら、
CMには出れないと思います。
そう考えると、
今の時代は、
失敗を許してもらえない社会に
なってきているように思います。
そもそも、
人はそんなに正しく
生きれるのでしょうか?
人は間違いを犯すし、
人は弱いものだと思います。
もちろん、許される罪と
許されない罪はあると思います。
しかし、
やり直しができるように
しておかないと、
そのあとの人生を生きていく
ことができません。
こんな話になると、
人を殺しても
やり直しができるのか?
みたいな哲学的な話になのですが、
ここではシンプルに考えます。
例えば、会社において
考えてみたいと思います。
経営をしていて
社長も間違えることは
あると思います。
厳しく言いすぎて
しまったり・・・
誤解から評価を下げて
しまったり・・・
それは、社員も同じで、
社員も間違えることは
あると思います。
うその報告をして
しまったり・・・
見て見ぬふりをして
しまったり・・・
その時に大事なのは、
許せるか?許せないか?です。
私のお客様の会社で
問題になっているのは、
そういう感情的な問題です。
「社長は分かってくれない!」
「社員から裏切られた!」
人間ですから、
許せないこともあると思います。
そこで、お互いに強い行動に
出ることはできると思います。
社長は「解雇だ!」
社員は「辞めてやる!」
でも、それでは
お互いの関係が壊れます。
せっかく積み上げてきたものが
ゼロになってしまう・・・
もったいないと思います。
こういうお互いが噛み合わない問題を
解決する時には、
時間を味方につけるしかない
と思います。
時間が経てば、
それぞれの考え方も変わります。
「ショーケン」は、晩年、
四国八十八箇所を遍路するなど
仏教研究に取り組んでいたといいます。
人って変わるのです。
しかし、
相手に変わられると
困る場合があります。
それは、
許したくない場合です。
変わることを許さないとするなら、
それは、相手の問題ではなく、
自分の問題です。
変わっていないのは自分です。
組織が変わる時に、
社長と社員がお互いが変わることを
許し合えるか?
が大事だと思います。
結局、お互いが、
過去にあったことを乗り越えてでも
ビジョンを実現しようと
しているかどうか?
という問題だと思います。
今日も最後まで読んでいいただいて
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