チームビルディングの時代がやってきた!

元号が決まりました!

 

「令和」

 

安部首相は、

人々が美しく心を寄せ合う中で、
文化が生まれ育つ

という意味が込められている
と説明をされていました。

 

世の中、歓迎ムードです。

 

その歓迎ムードの中、
なんとも、恐縮なんですが、
どうもイメージがわきません。

 

「平成」という言葉は
イメージがしやすかったように思います。

 

「昭和」という
戦争のあった時代から
平和な時代を目指そう!
という想いが伝わってきました。

 

「平成」は平和が成る・・・

 

それに対して、
「令和」は文化が生まれ育つ・・・

 

う~ん

 

悪くはないと思います。

 

でも、イメージがわきません。

 

ただ、漢文で読むと・・・

 

「令」の意味は

①いいつける。命じる。いいつけ。
「令状」「命令」

②のり。きまり。おきて。
「訓令」「法令」

③おさ。長官。「県令」

④よい。りっぱな。
「令色」「令名」

という意味があります。

参照:漢字ペディア
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0007237600

 

そうすると・・・

 

和を命じる

 

という意味になります。

 

和を命じるでは、
意味をなさないので、
言い換えると・・・

 

和をもたらす

 

なんとなく、
こっちのほうが
個人的にはしっくりきます。

 

「平成」という時代

 

戦争はなかったものの、
災害が続き、
悲しいことが続きました。

 

そんな時代の次の時代として、
「和」をもたらす・・・

 

「和」の意味は

①やわらぐ。おだやか。のどか。
「和気」「温和」「柔和」

②なかよくする。争いをおさめる。
「和解」「和議」「平和」

③合わせる。合う。ととのう。
「和音」「唱和」「調和」

④あえる。まぜる。
「混和」「中和」

⑤二つ以上の数を加えたもの。
「総和」

という意味があります。

参照:漢字ペディア
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0007398500

 

このように
「和をもたらす」と読んだほうが
時代にふさわしい気がします。

 

しかし、それでは、
そもそもの意味とは
違っているような気がします。

 

何となく違和感が分かってきました。

 

従来、元号は、
中国の古典からの引用でした。

 

それに対し、
今回は万葉集から引用しています。

 

そもそも、中国の古典は、
「マネジメント」の教本です。

 

そこには、
国を治めるノウハウが
詰まっています。

 

しかし、今回、
万葉集からですから、
そこにあるのは「情感」です。

 

そう考えると
万葉集から「マネジメント」を
読み取るには無理がある・・・・

 

となると、
安倍首相がおっしゃるように

「明日への希望と共に、
それぞれの花を大きく咲かせること
ができる願いをこめて」

という「想い」を
ふんわりと受け取ったほうが
よいのかもしれません。

 

でも、よく見てみると、
「それぞれの花を大きく咲かせる」
とあります。

 

これって、まさに
「人と人は違う」ということでは
ありませんかぁ!

 

「人と人は違う」というのは
チームビルディングの基本です。

 

チームビルディング元年!

 

いよいよチームビルディングの時代が
やってきたということですね!

 

「令和」

 

いいわ〜!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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