人を大切にする経営とは?

昨日の夜、
カタールW杯アジア最終予選
中国戦がありました。

 

なんと、TV放映がなくて、
DAZNのみの放送・・・

 

なんと、アウェイの試合は、
全てTV放送がないそうです

 

仕方なく、有料会員になって、
視聴をしたのですが、
自分の見たいものは、
お金を払って見る!という時代に
なったのですね!

 

CMでモノを売るのが、
難しい時代になってきました。

 

というか、CMを見ても
欲しいものしか買わないから
マスにアピールするのも、
効果がないのかもしれません。

 

新聞もTVも
絶対的なものでなくなって
きました。

 

そんな時代の流れを感じました。

 

さて、初戦で、
オマーンにまさかの黒星を喫し、
負けられない日本。

 

森保監督は、ミーティングで
選手たちに対して自らの反省点を
こう語ったそうです。

 

与えられた準備期間の中で、
ギャップを埋めるという部分では、
もっと選手たちに絵を持たせて、
意思統一できる絵を持たせてあげることを
もっとやらないといけなかった。

 

これは、私がいつも言っている
ビジョンの話です。

 

一人ひとりは違うので、
バラバラな動きをします。

 

だから、チームで動くときには、
共通のイメージを持っておく必要が
あります。

 

共通のイメージ、それがビジョンです。

 

昨日の試合を見ていて、
意思統一されていたように
思えないのですが、
どうだったんでしょうか?

 

むしろ、中国の方が、
意思統一されていたように思います。

 

5バックにして、
点を取られないようにとにかく守る!

 

全員が意識を統一して、
日本に攻め入る隙を与えませんでした。

 

あれだけ、守られると、
得点を取ることは容易ではありません。

 

しかし、解説の岡田監督も
言っていたように、
あれでは、試合には勝てません。

 

責めない限り
得点を取ることはできません。

 

そこで、あらためて思ったのは、
守るための意識統一は簡単だけど、
攻めるための意識統一は難しい
ということです。

 

つまり、
相手の動きを封じるのは、
相手の動きに応じて対応するので、
目標が明確となり、
意識を統一しやすいように思います。

 

それに対して、
攻撃において、
相手を崩そうとする時は、
やり方は無数にあるので、
意識の統一は難しいと思いました。

 

つまり、
クリエイティブは無限で、
その無限の中で意識統一するのは、
難しいということです。

 

この時に大事なことは、
仲間の「強み」を知るということだと
思います。

 

人は「強み」によって、
成果を出します。

 

だから、成果を上げようとしたら、
仲間の「強み」を活かす必要があります。

 

だとしたら、
仲間の「強み」を知らないと
活かすことはできません。

 

昨日の試合で言うと、
古橋が裏に抜けようとしているのに
縦にパスを入れることができていませんでした。

 

そういう意味で、
何もないところから、
意思統一なんてできなくて、
「強み」とか、
「やりたいこと」があって、
初めて、意思統一ができるのだと
思います。

 

よく、「人」を大切にする経営
とか言いますが、
そういうことなんじゃないか?
と思うのです。

 

つまり、
一人ひとりの「強み」や
「やりたいこと」を活かせることが
「人」を大切にする経営ということに
なるのだと思います。

 

それには、まず、
部下のことを知ることから
始まるのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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