営業の上手い社長さんはマネジメントは上手くない？

昨日は、
マーケティングのコミュニティー
向けの動画配信企画に出演しました。

マーケティングを
積極的に活用しているメンバーが
インタビューに答えるという
ものでした。

私はマーケティングのプロでは
ありません。

人のマネジメントのプロです。

しかし、
自分のビジネスを回すためには
自分でマーケティングもできない
といけないので学んでいます。

マーケティングをやって思うことは
マーケティングとマネジメントは
真逆だということです。

マーケティングというのは
ある意味、
人をコントロールする技術です。

人に買ってもらえるように
導線を設計します。

その設計通りに
人が動いてくれたらOKです。

反論もあるかもしれませんが、
そういうマーケティングが多いのも
事実です。

このコロナ禍の中で
いっぱい現れてきています。

それに対し、
人のマネジメントは
コントロールしないことが大切です。

やらされていると思ったら
人は途端にやる気を失います。

やる気を持って働いてもらうことで
生産性が上がります。

だから、人をコントロールしては
いけないのです。

人をコントロールしないで
成果を上げてもらう方法が
マネジメントです。

つまり、
マーケティングとマネジメントは
真逆のスキルが必要とされます。

だから、
マーケティングが上手な
組織コンサルタントがいたら、
怪しいと思ったほうがいいです！

そんなことを言ったら、

「社員が辞めない面談シート」
という広告を出しているお前は、
怪しくないのか！

と言われてしまいそうです。

その通り、怪しいです(笑)

だから、私は、
神馬さんのところに通って、
マーケティングを学んでいるのです。

組織コンサルタントの思考で
マーケティングをやろうとしても
上手く行かないのです。

だから、マーケティングは
割り切ってやっています。

つまり、使い分けています。

そう考えると、
営業が上手な社長さんは
人のマネジメントで苦労するのは
ある意味当たり前です。

人をコントロールすることで
成果を上げているやり方を
組織に対してやると、
一時的には成果は出るのですが、
やがて行き詰ります。

人はできるようになればなるほど
コントロールされることを嫌がります。

優秀な人から去っていきます。

では、どうしたらよいのか？というと・・・

「まかせる」ことです。

つまり、
コントロールを手放すことで
自分の好きなようにやってもらう・・・

ただ、本当に好き勝手になったら、
組織は維持できないので、

「ビジョン」
どうなりたいのか？

「ミッション」
何のためにやっているのか？

「バリュー」
何を大切にしているのか？

は共有しておくことが大事です。

そうすることで、
人のコントロールをせずに
組織をまとめることができるように
なります。

実は、
本当に営業が上手い社長さんは
そもそも、人をコントロールしないで
売っているので、
実は、人のマネジメントも
上手だったりします。

そして、
私がマーケティングを学んでいる
神馬さんのやり方は、
人をコントロールしないで、
成果を上げるやり方をしています。

つまり、
神馬さんのマーケティングなら
組織コンサルの私でも学べるのです。

そういう意味では、
マーケティングとマネジメントが
融合してきているのだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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