なぜ、経営者は学ばなければならないのか?

前回、戦艦大和が沈んだ理由に
ついて書きました。

航空機の援護のないまま
沖縄に特攻戦隊として向かうという
非合理的な意思決定により、
3000人近い尊い命が失われました。

戦艦「大和」はなぜ沈んだのか?

インパール作戦でも
補給線を軽視した作戦により、
多くの犠牲を出しました。

戦死者、病死者、行方不明者を
含めると3万人ちかい方が
亡くなりました。

お世話になっている水の和の高須さんから
NHKの番組を紹介いただきました。

なんと愚かなと思います。

結果論かもしれません。

しかし、結果論で済まされない
問題だと思います。

だからこそ、人の上に立つ人間は
学ばないといけないのです。

ここ2〜3年、つくづく思うのですが、
人のマネジメントには方法があります。

しかし、
人のマネジメントの方法を学んでいない
経営者の方、管理職の方が多いと感じます。

私も人のことは言えません。

会長の孫というだけで
「常務取締役」になりました。

その前の会社では「主任」ですから、
マネジメントなんて学んでいません。

マネジメントを知らないのに
人の上に立つのです。

今から考えるとゾッとします。

結果、多くの社員に迷惑をかけました。

明確なゴールもイメージせず
漠然とした指示を出す

部下に任せておきながら
細かな指示をする

楽しい仕事は独り占めする

得られた成果も独り占めする

自分のやり方を押し付ける

感情をコントロールしきれなくなって
いきなりキレる

だまる

無視する

もう、最低です。

でも、マネジメントを知らないと、
普通、こうなります。

人と人の思考の違い

人と人の 欲求の違い

自己表現性・自己主張性・柔軟性の違い

リーダーとリーダーシップ

目的と目標

問題と課題

ビジョン

コーチング

フィードバック

アサーティブ

U理論

これらのスキルや知識をマスターできれば、
人のマネジメントはできるように
なると思います。

言葉は知らなくてもいいんです。

上手くマネジメントしている方は、
同じようなことをやっています。

逆にいうと、
上手くいっていないのであれば、
何かをしていないということです。

でも、これを学ぶ上で大事なことがあります。

技術的なことよりも、精神的なことです。

それは…

①「つもり」を「かも」に変える
知ってるつもり
分かっているつもり
できているつもり
やっているつもり
「つもり」がギャップを生み出します。
知らないかも
分かっていないかも
できていないかも
やっていないかも

②自分と向き合う
立場が上になればなるほど、
言われなくなります。
出来なくても、やらなくても、
誰にも言われません。
できていない自分から目をさらさずに
直視することが大事だと思います。
だいたい、人に厳しく自分に甘くなっています。

③他人を尊重し、自分も尊重する
自分を守るために他人を悪者にしては
いけません。
しかし、自分を大切にしていない人は
他人も大切にできません。
自尊心を高めていくことが重要です。

この3つだと思います。

今日は自戒をこめて書きました。

最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

<お知らせ>

「効き脳」診断やりませんか?

診断で自分の「効き脳」を知って、
ゲームで自分の「効き脳」の使い方
を学ぶセミナーです。

8月は、25日(金)開催で4名となりました!
あと、1名だけ参加できます!

9月分も募集中です!

こちらから申し込めます!↓

「効き脳」のセミナーをやります!

ブログをメルマガで配信しています。
ご希望の方はご登録いただければと思います。

【ロボマガ】チーム作りの秘訣




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です