正直、芸能界の不倫の話は、
どうこう言う話ではないのですが、
気になったことがあるので書いてみます。
お笑いコンビの
アンジャッシュの渡部さんが
不倫騒動で番組を降板して
相方の児嶋さんが代役として
ラジオ出演して話した内容についてです。
児嶋さんは、
世間を騒がせていることに
謝罪した上で
こんな風な話をしたそうです。
渡部は僕なんかより売れていて、
叱るのが立場上、出来ず、弱かった。こういう僕の弱い部分も、
アイツを甘やかした。ごく多くの方に迷惑をかけた。
児嶋さんは
渡部さんの不適切な行動に
気づいていたのだと思います。
しかし、
相手の方が売れていたから
言えなかったと言っています。
コンビと言えば
一心同体みたいなイメージですが
思ったことを言えないもんなんですね!
でも、
相方が問題を起こせば、
コンビで仕事ができなくなるのだから、
もうちょっとお互いに関わり合っても
良いように思うのですが・・・
どうして言えないのか?
それは、
人とコトを分けられていないからです。
人で比べると、
渡部さんのほうが売れているので
立場が上になります。
売れている(優秀な?)人には
言いずらいのだと思います。
それは、児嶋さんが、
素直に認めたとおりだと思います。
では、コトで言うと
どういうことになるのでしょうか?
コンビとしてその行為は適切なのか?
ということです。
そう考えると、
どちらが売れているか?の問題では
ありません。
この「コンビとして」というのが、
「ビジョン」「ミッション」「バリュー」です。
つまり、
「コンビとしてどうありたいのか?」
が、明確になっていれば、
それを基準に判断ができます。
相手の顔色を見なくても
判断ができます。
そう考えると、
これは憶測ですが、
アンジャッシュには、
コンビとしての「ビジョン」が
なかったのだと思います。
もし、「ビジョン」があったら、
そんなことしていたら、
俺たちの『ビジョン』が叶わないじゃないか!
と言えたのではないか?
と思うのです。
つまり、
言いたいことが言えないというのは、
共通の「ビジョン」がないからです。
今回の不倫騒動で
アンジャッシュのお二人は、
共通の「ビジョン」を描くのでしょうか?
もし、「また一緒に舞台に立つ」という
「ビジョン」を描くのであれば、
今度こそ、言いたいことが言えるのでは
ないか?と思うのです。
残念なことですが、
人はやりながらでないと学べない
のだと思います。
だからこそ、許すことが必要で、
相手を信じることが必要なのだと
思います。
もちろん、それは、
共通の「ビジョン」が描ける場合
だけですけど・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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