なぜ、ビジョンの見直しが必要なのか?

前回のブログで、
お笑いコンビのアンジャッシュの
2人には共通のビジョンがなかったのではないか?
という話を書きました。

 

どうして、言いたいことが言えないのか?

どうして、言いたいことが言えないのか?

 

共通のビジョンがあれば、
言いたいことが言えていたのではないか?
という話でした。

 

ただ、よく考えてみると、
共通のビジョンがなければ、
ここまで活躍できていないと思うのです。

 

詳しくは調べていませんが、
最初から人気があったわけではないと
思うのです。

 

やはり、最初は下積みというか、
売れない時期があって、
そこを2人で一緒にやってきたら
今があるのだと思います。

 

そう考えると、
問題は共通のビジョンが
ないことではなくて、
共通のビジョンを
見直さなかったことだと思うのです。

 

以前もブログに書いていますが、
チームビルディング的に
組織が機能するためには
ビジョン、ミッション、バリュー
の3つがあればよいと思っています。

 

「ビジョン」
(どんなふうになりたいのか?)

「ミッション」
(何のためにやるのか?)

「バリュー」
(どのようにやるのか?)

 

この「3つ」の関係は・・・

「ミッション」
(何のためにやるのか?)
という目的を実現するために、

「バリュー」
(どのようにやるのか?)
を大切にして、

「ビジョン」
(どんなふうになりたいのか?)
を目指すということです。

 

当たり前の話ですが、
この「3つ」はつながっています。

 

「ミッション」を実現するには、
「バリュー」が大切です。

 

「バリュー」は
価値観とも訳されますが、
「価値」は「目的」によって変わります。

 

砂漠に降る雨の価値と
運動会の日に降る雨の価値は違います。

 

「価値」を語るには、
「目的」が必要になります。

 

「ミッション」と「バリュー」が
セットになるのはそういう意味です。

 

そして、
「ミッション」と「バリュー」を
持ち続けていく先に
「ビジョン」があります。

 

「こうなっていたい!」という
「イメージ」です。

 

そう考えると
「ミッション」と「バリュー」の土台
の上に「ビジョン」があります。

 

順調にいけば、時間とともに
「ビジョン」は実現していきます。

 

かつては「ビジョン」だったものが
日常になります。

 

大人になったらこんなことしよう!
と思っていたら、
いつの間にか、大人になっている
という話です。

 

「ビジョン」が達成した時に
新たな「ビジョン」を描くために
もう一度、「ミッション」と「バリュー」
に立ち戻る必要があると思うのです。

 

私の体感的なものですが、
だいたい3年でビジョンは達成できる
ようにに思います。

 

というよりは、3年という期間は、
人がイメージできる単位のような気がします。

 

3年経つと状況も変わってきます。

 

中学、高校も3年ですから・・・

 

そう考えると、
渡部さんが佐々木さんと結婚したのが
2017年4月です。

 

3年ですよね!

 

やっぱりなぁ~って感じなんですよね!

 

3年経つとビジョンが当たり前になります。

 

「ビジョン」が日常になると
「ミッション」と「バリュー」を見失います。

 

新たな「ビジョン」を描かなくなると
「ミッション」と「バリュー」を
意識することがなくなるからです。

 

目的を失うと価値も感じなくなる・・・

 

こうして、
毎日が面白くなくなるのだと思います。

 

だから、うつつを抜かす・・・

 

常に「ビジョン」を意識していないと
無為に時間が過ぎていくのだと思います。

 

だから、
「ビジョン」を意識するためにも、
3年に1度は「ビジョン」の見直しが
必要だと思います。

 

私の3年のビジョンは、
「チームビルディング経営塾」を続けて、
チームビルディングを愛する経営者の方と
一緒にチームビルディングを広めることです!

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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