先日、お客様の会社で、
管理職の方に「ビジョン」について
ヒヤリングをしました。
そうしたら、
こんな回答が返ってきました。
ストレスから解放されたい!
お話を伺っていると
なかなか上手く行かないことが
続いているようです。
「現状をなんとかしたい!」
というのは、分かる気がします。
しかし、
これって解決しないのです。
人が動くには2つの理由があります。
「快」を求めるのか?
「不快」から逃げるのか?
「快」を求める場合には
「快」に向かっていくので、
迷うことはありません。
⇒「快」
しかし、
「不快」から逃げる場合は
その場から離れるだけなので、
あらたな「不快」に向かっている
可能性があります。
「不快」⇒「不快」
これでは、
今の「不快」から逃れても
新しい「不快」が生まれるだけです。
「不快」=「問題」です。
問題解決をしても、
あらたな「問題」が現れる・・・
このパターンに陥っているので
次から次へと「問題」が現れて
ストレスから解放されないのです。
ストレスからは解放されるためには、
このパターンから抜け出さなければ
なりません。
このパターンから抜け出すためには、
どうしたらよいのでしょうか?
それは・・・
「快」を求めて動くことです。
この「快」とは・・・
「どうなりたいのか?」です。
つまり「ビジョン」です。
目の前の問題はどうにもならないから
ストレスになるのです。
どうにもならないことは、
どうにもなりません。
だから、
目の前の問題を解決しにいっては
いけないのです。
「ビジョン」に目を向ける
必要があります。
とはいえ、
目の前は問題が山積みで
「ビジョン」なんて
描けないかもしれません。
そんな時は、
時間の軸や空間の軸を
長くして考えるとよいと思います。
5~10年後どうなっていたらいいのか?
仕事以外でやりたいことは何なのか?
みたいな問いです。
というのは、
アインシュタインが言うとおり
問題はそれが起きたのと、
同じレベルで解決することは
ないからです。
レベルを変える必要があります。
問題を指摘したり、
アドバイスすることも大事なんですが
それは同じレベルで解決しよう
としています。
だから、
できていないことを注意したり、
アドバイスしても、
本人としてはどうしようも
ないことが多いのです。
むしろ、ストレスを
増やしているだけだったりします。
問題解決することが
本人を追い詰めることになります。
ストレスから解放されるには、
「ビジョン」を描くことです。
「ビジョン」がないことはありません。
「ビジョン」を見失っているだけです。
そんな時は、
「ビジョン」があると信じて、
「ビジョン」について話す時間を
作ることが必要です。
時間がかかるかもしれませんが、
是非、そんな時間を作ることを
おススメします。
「ビジョン」に関するセミナーも
お陰様で、3回とも満席になりました。
8月も開催したいと思います。
あらためて、日程をお知らせします。
今日も、最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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いい会社を作ろう!と思っている経営者の方ほど、
上手く行っていないように思います。
その理由は2つあると思っています。
1つ目は、
『社員を家族だと思って大切に育てよう!』
とすること
2つ目は、
『ビジョンを浸透させよう!』
とすること
社員を大切にすることは間違っていないし、
ビジョンによって自律的な組織を作ることも
間違っていません。
しかし、経営者の方が
そう思えば思うほど、上手く行きません。
それはなぜか?
それをワークを通じて、分かりやすく
お伝えします。
ワークはプレゼントします。
セミナーでお会いできることを楽しみに
しています!
※同業者の方はお断りをさせていただいています。
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