「キングダム」の作者の原泰久さんが
今年3月の離婚していたという
ニュースがアップされていました。
先月、タレントの
小島瑠璃子さんが原さんとの
交際を認める発言をしていました。
これについては
個人のことなんで
どうこう言うつもりはありません。
今回、書きたいのは、
「選択」についてです。
小島さんはタレントですから
イメージが命です。
プライベートとはいえ
今回の件がタレント生命に
大きな影響があると思います。
頭の良い方ですから
そんなことは百も承知だと思います。
だから、
タレント生命にダメージがあることを
承知でお付き合いすることを
選択したのです。
人は選んでいます。
他の人がその選択が適切でないと
感じたとしても
本人はそれを選んでいます。
だから、その選択は、
本人にとっては適切なのです。
選択とはそういうものです。
選択には
その人の価値観が表れます。
価値観とは
自分が正しいと信じるものです。
かつて、
私は祖父の会社にいる時に
祖父のやり方を否定して
会社を辞めました。
私の成果を
正当に認めなかったからです。
正当に認めないのであれば、
私は祖父の会社にいる意味がない
と思って会社を辞めました。
それは、正しいことだと
思っていました。
しかし、その結果、
それまで一緒に働いて
成果を出してくれた社員達を
見捨てることになりました。
私は自分が正しいと信じた
選択をしたために
私を信じてついてきてくれた
社員達の人生を狂わせてしまいました。
今から20年前の話ですが、
長い間、良心の呵責に苦しんできました。
一昨年、ブログの師匠の
板坂裕治郎さんの主催するイベント
リボーンアワードに出るまでは・・・
そのリボーンアワードでは
自分の半生を200人の前で
プレゼンする機会をいただきました。
それがきっかけで、
見捨てた社員に会いに行ったり、
自分の過去を整理することで、
ようやく自分の過去の価値観と
向き合うことができるようになりました。
裕治郎さんのおかげで
過去の価値観とけじめをつける
ことができて、
自分の人生を取り戻すことができました。
私は自分の選択で
人を傷つけてしまいました。
人を傷つけたにもかかわらず
自分を正当化している限りは
自己矛盾を抱えます。
自己矛盾があると
周りの目を気にして生きて
いかなければなりません。
その結果、
自分が非難されると思いやすくなり
必要以上に周りに対して
距離を置こうとしたり
攻撃的になります。
結果、人間関係が
上手く行かなくなります。
何を選択するのも、その人の自由です。
ただし、
その選択によって
人を傷つけたのであれば、
その責任を負わなければなりません。
自己を正当化して
その責任と向き合おうとしない限り
何をやっても上手く行きません。
人を傷つけずに生きていれば
良いのですが、
そういう訳にもいないのが人生です。
結果として、
人を傷つけてしまうことがあります。
自己正当化を手放し、
自分の過去の価値観に向き合いながら
生きていくしないのだと思います。
それは許されるとか許されないという
相手に対する問題ではなく、
自分がしてしまった事実を
ありのままに受け止めるということです。
そういう変えられない過去を
抱えて生きていくことが責任であり、
選択にはそういう責任が伴うのです。
ちょっと重たい話になってしました。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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