本当に伝えたいことは手間をかける!

昨日から
チームビルディング経営塾2期が
スタートしました。

 

今期はコロナ禍に対応して
ONLINEでの開催になりました。

 

正直、リアルで研修するより
伝わりにくいところはあります。

 

それでも、人数を絞って、
顔が見える範囲で開催することで
伝えるべきことは伝わったと思います。

 

ONLINEで開催すると、
遠方の方に気軽に参加いただけます。

 

昨日は、
沖縄、小倉、山梨、名古屋、金沢、福島
の皆さんと一緒に学ぶことができました!

 

だから、
ONLINEも悪くないと思うのです。

 

ただし、
ONLINEで開催する場合のリスクは
ネットの回線です。

 

集中してお話を聞いていただくには、
ネットがスムーズにつながる必要が
あります。

 

普段は、
事務所内は無線LANなんですが、
今回は、LANケーブルを買ってきて
ルーターから有線でつないでみました。

 

すると、驚くほど、回線が安定して、
快適にONLINEで経営塾を開催できました。

 

事務所でパソコンを使う場合、
ほとんど固定して使っているので、
無理に無線でつなぐ必要なんてないんです。

 

それでも、無線で使うのが
当たり前になっているので、
つながりにくいと感じながらも、
こんなものだろうと思っていました。

 

しかし、
無線から有線にしたら、
驚くほど処理スピードが上がりました。

 

一見すると、
無線から有線にしたので、
時代に逆行しているような気がします。

 

パソコンにLANケーブルをつなぐなんて
何年ぶりなんだろう?と思うぐらい
久しぶりです。

 

しかし、
その何年か前のやり方にしてみたら、
快適になりました。

 

実は、
昔のやり方のほうが有効だった
ということです。

 

こういうことって、
職場でもあるのではないか?
と思うのです。

 

今は、
グループウェアとか社内SNSとか
便利なものがたくさんあって、
それを当たり前のように使っています。

 

しかし、それが、
職場内のコミュニケーションを
向上させているのか?
は怪しいと思っています。

 

たしかに、
相手に伝わる情報が増えれば、
相手の理解を高めることになる
かもしれません。

 

しかし、実際は、
伝わる情報が多ければ多くなるほど、
一つ一つの情報を扱う時間が
短くなります。

 

その結果、
本当に伝わらないといけない情報が
他の情報に紛れて、
伝わらないということが起こります。

 

だから、本当に伝えたことは、
グループチャットとかメールではなく、
電話とか直接会って話すとか、
双方向のやり取りをするべきなんです。

 

結局のところ、
一方通行の情報を増やしたところで、
双方向のやり取りには敵いません。

 

そのため、今回の経営塾は、
ONLINEの講義だけでなく、
個別の面談を行うことで、
双方向のやり取りをできるように
してあります。

 

正直、リアルの講座に比べると
手間がかかります。

 

手間をかけるのは非効率です。

 

しかし、本当に伝えたいことは
手間をかけないと伝わらないのです。

 

だから、なんでもかんでも
効率化すればよいという訳ではなくて
本当に大事なことに時間をかけられるように
効率化すべきなんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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