昨日は、
チームビルディングの合宿で
シナリオ・プランニングを学びました。
シナリオ・プランニングとは・・・
一般的に
未来に起こりうることを予測し、
それぞれのシナリオを作成し、
事業を管理すること
と定義されています。
分かりやすく言うと・・・
未来を予測して、
自社のビジネスモデルを変える
ためのストーリーを作ることです。
今のお客様が
いつまでもお客様とは限りません。
お客様が変化していくので、
自社も変化しなければなりません。
これが、チービルディングと
どのような関係があるのか?
というと・・・
ビジネスモデルを変える
ということは、
組織を変えることであり、
人を変える必要がある!
ということです。
今は、変化のスピードが
どんどん速くなっているので、
ビジネスモデルの変化のスピードも
早くなっています。
問題は、ビジネスモデルの
変化のスピードに
人の変化が追いつかないのです。
人の変化が追いつかないと
どんなに素晴らしいビジネスモデルを
描いても、実現できません。
いつも書いているように
人が変わるには時間がかかるのです。
だから、
将来の変化を事前に予測して
早め早めに、
変化に対応した人材を育てる
必要があるのです。
この時に、
人の強みを活かす
チービルディングが必要になります。
シナリオ・プランニングのやり方に
決まったやり方はありません。
一般的には・・・
まず、環境分析を行い、
自社にインパクトを与えると
思われる要因を特定し、
その要因によって起こる
シナリオを作成します。
その上で、
そのシナリオを実現する
自社の戦略を検討します。
今回、シナリオプランニングを
やってみて思ったのは、
普段、なんとなく問題だと
思っていたことが
シビアなシナリオになった時に
致命的な問題になりうるということです。
そう考えると、
シナリオプランニングをやっている時に
抵抗感を感じたり、
心がざわついたことが大事です。
シナリオプランニングを通して
「見たくない未来」を見ておくことが
意思決定の質やスピードをあげる
ことになります。
実は、これをやっておくことが、
企業の存続を大きく左右することに
なります。
今回のコロナ禍でも
以前から、危機管理をしていた企業は
柔軟に対応できていると思います。
以前も、ブログに書きましたが、
経営者として成長するということは、
先のことまで考えて手を打てることです。
経営者として成長するということ
おそらく、経営者であれば、
言い方は別として、
シナリオプランニングを
やっていると思うのです。
そういう意味で、
経営者と経営幹部の違いは、
シナリオプランニング的な発想が
できるか?どうかだと思うのです。
だから、
経営幹部を育てたいのであれば
シナリオプランニングがおススメです。
興味のある方は、ご相談下さい!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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