ミスをするのはやる気の問題か?

政府が提出した法案に
ミスがあることが
次々に判明しているそうです。

 

これまでに、
24の法案や条約、
関連資料など合わせて
134件のミスがあったそうです。

 

例えば・・・

 

「激甚じん→激甚」

 

「若(も)ししくは→若しくは」

 

「海上保安長長官→海上保安庁長官」

 

これなら、まだしも、

 

「英国軍隊→カナダ軍隊」

 

「電子通信回線→電気通信回線」

 

など、意味が変わってしまうものも
あったそうです。

 

私のブログでも誤字が多いので、
とても批判する気になれません。

 

誤字だと分かるぐらいなら、
直せばいいじゃないの?なんて
思ってしまいます。

 

しかし、ブログの師匠
板坂裕治郎さんからは、
「誤字が多いブログは読者に失礼じゃけ!」
と教えられています。

 

それはそうだと思います。

 

読んでいただくために
書いているのですから、
読みやすくする必要があります。

 

私も誤字をなくしたいと思います。

 

では、どうすればよいのでしょうか?

 

それは、ゴール設定だと思います。

 

私のブログでいうと、
ブログを書くことをゴールにするのか?
伝わることをゴールにするのか?
です。

 

書くことをゴールにすれば、
書き終わった時点で終わりです。

 

つまり、確認もしないで、
”もうおしまい”にします。

 

しかし、
ブログは書くことが目的ではなくて、
書いたことが伝わって、
職場をよくしてもらうことが
ゴールです。

 

それなのに、誤字があると、
そっちに気がいって、
気づきの邪魔をしてしまうかも
しれないし、

 

そもそも、
読む気がなくなってしまう
かもしれません。

 

そうなると、
せっかくブログを書いても
職場を良くしてもらうという
ゴールまで行きつきません。

 

そう考えると、
どこをゴールに置くか?で
どこまでやるべきなのか?が
決まるのです。

 

部下に指示を出す時に
やることをゴールにしてしまうと
言われたことをやったら、
ゴールしたことになります。

 

もちろん、やることだけ指示して、
自分がチェックするつもりであれば
それでよいと思います。

 

しかし、部下に
最後まで仕事をやってもらいたい
と思うのであれば、
仕事の本来のゴールを伝えるべきです。

 

家に帰るまでが遠足です!
という話です。

 

人というものは、
ゴールを設定したら、
ゴールまでしかやらないのです。

 

そんなものだと思います。

 

だから、指示をする方としては、
何をするか?(作業)ではなく
何のためにするのか?(目的)を
伝える必要があります。

 

また、指示を受ける方も、
何をしたらよいか?(作業)ではなく
何のためにするのか?(目的)を
確認する必要があります。

 

やる気の問題と言ってしまえば
それまでなんですが、
気持ちの問題ではなく、
ゴール設定の問題だ考えれば、
解決のしようがあると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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