昨日のブログで、
大谷選手のMVPについて
取り上げました。
日本人のMVPは、
初めてではなくて、
2001年にイチローが受賞しています。
ただ、満票となると、
日本人初となります。
他の選手に1位票が入らなった
というぐらい圧倒的な評価でした。
どうしてなのでしょうか?
それは・・・
打者としても、投手としても、
一流の成績を残したからです。
打者として
ホームラン46本は一流だし、
投手として
9勝するのも一流です。
つまり、
一人で二人分の仕事をしたのです。
これは野球の常識を壊す快挙です。
そもそも、役割には2種類あって、
静的な役割と動的な役割があります。
静的役割というのは、
役割の内容が変わらないものです。
野球の役割は、
そんなに役割が変わることがありません。
外野の選手が、
キャッチャーをやったり、
ショートをやったりしません。
誤解を恐れずに言うと
その役割だけ果たせばいいんです。
それに対して、
動的役割というのは、
役割の内容が変わります。
サッカーの役割は、
状況によって変わります。
FWだけが点を取るのではなく、
セットプレーの時はDFが点を取ります。
このようにサッカーは、
状況によって役割が変わり、
状況に合わせた働きが求められます。
つまり、サッカー選手は、
複数の役割を果たすことが
求められます。
それに対して、野球選手は、
固定的な役割を果たせばよい
とされています。
ところが、
大谷選手は、野球選手なのに、
複数のポジションができるのです。
この複数の役割を果たすことが
今の組織には求められているのだ
と思うのです。
つまり、
静的な役割ではなく
動的な役割を求められているのです。
それは、
状況が常に変化するので、
1つの役割だけでは、
対応しきれないからだと思います。
つまり、複数の役割を
状況によって、果たすことが
求められています。
では、どうすれば、
複数の役割を果たせるのか?
それは・・・
「強み」を意識することです。
「役割」というものは、
「強み」に紐づきます。
サッカーでいうと、
身長の高い選手がDFになる
ことが多いですが、
その選手がパスが上手ければ、
ゲームメークもできます。
つまり、「強み」を増やすことが
自分の可能性を広げます。
しかし、残念ながら、
基本、人は一つのことしかできません。
だから、
「強み」を増やそうと思ったら、
意識して身に付けることが必要です。
だとしたら、
自分にどんな「強み」が増えたら
自分の可能性が広がるのか?
を考える必要があります。
そうやって、
自分に必要な「強み」を見つけて、
役割を増やしていくと、
自分の可能性が広がります。
それは、困難なことです。
しかし、困難であっても、
自分の「ビジョン」の達成に必要であれば、
できるんじゃないか?と思います。
大谷選手には
”1番の選手になる!”という
「ビジョン」がありました。
そう考えた時に、
投手としても、打者としても
1番になるというのは、
当然の発想だったのかもしません。
結局、できるか?どうか?は別にして、
「どうなりたいか?」が
一番大事なのです。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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