会社を存続させようとしてはいけない

先日、お客様の社長さんと
話をしている時にこんな話になりました。

 

会社を存続させるために
どうしたらよいのでしょうか?

 

この社長さんは、
三代目で、会社を引き継いだばかりで
自分の代で会社をつぶしたくない
という話をしてくれました。

 

私も三代目で、
三代目で会社を潰す!なんて
よく言われているので、
この社長さんの気持ちは分かります。

 

しかし、
会社を存続させるためには、
会社を存続させようと思っては
いけないのです。

 

ちょっと何を言っているのか?
よく分からないと思います。

 

ただ、考えていただきたいのは、
会社を存続させようと思ったら、
普通、どうしますか?

 

新しいことをしないで、
今までやってきたことを
確実に進めることを選ぶと思います。

 

つまり、なるべく
リスクを避けようとします。

 

潰したくないですから・・・

 

これ、外部環境が変わらないなら
今までやってきたことを続けたほうが
リスクが少ないと思います。

 

しかし、
これだけ外部環境が変わっている中、
今までやってきたことを続けたほうが
リスクです。

 

だから、
会社を存続させようとすればするほど、
新しいことにチャレンジしなくなり、
結果として、外部環境に対応できずに
会社が存続できなくなります。

 

会社を存続させるためには、
会社を存続させようと思ってはいけない
というのはそういう意味です。

 

では、どうしたら良いのでしょうか?

 

それは、今ある会社を活用して、
やりたいことをやることです。

 

やりたいことが、
時代に合っているのか?
会社の存続に資するものなのか?
やってみれば分かります。

 

どのみち、大きくは進められないので、
やってみて、周りの反応を見れば、
上手くいくか?どうか?が
分かります。

 

ただ、新しいことは、
必ずしも上手くいくとは限りません。

 

おそらく、失敗することのほうが
多いと思います。

 

お金を投資して、
それに見合う商品(サービス)になるのか?
分かるまでに時間がかかります。

 

もっというと、
分かるまではずっと赤字です。

 

そんなこと、大企業でもない限り、
普通の社員さんではできません。

 

社長がやるしかありません。

 

だから、
社長は変なことをするのです。

 

周りから見たら、
なんで、そんなことをやっているのだろう?
と思うかもしれません。

 

しかし、それは、
会社を存続させるために
会社の新しい可能性を探しているのです。

 

社長が変なことをしているのであれば
その会社は大丈夫です!

 

バランスの問題はあるのですが・・

 

ただ、言えるのは、
チャレンジしない会社に未来はない
ということです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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