「ソラ・アメ・カサ」という言葉を
知っていますか?
マッキンゼーの日本支社で
開発された問題解決手法です。
(事実)
ソラ「空を見ると曇ってきた」
↓
(解釈・判断)
アメ「雨が降りそうだ」
↓
(打ち手)
カサ「傘を持っていこう」
これをどのように使うのか?
というと・・・
人と話す時に、
「ソラ・アメ・カサ」のように
つながりをもって話せているか?
を確認するようにすればよいのです。
以前のブログ
「部下はどうして動かないのか?」
このブログで、
部下が動かないのは、
「指示をする」からだと書きました。
部下に伝わるように話には、
「目的」と「目標」がつながるように
指示を出す必要があります。
これは、まさに、
「ソラ・アメ・カサ」で伝えましょう!
という話です。
指示をするというのは、
(打ち手)「傘を持って行け」という
「カサ」の部分だけ伝えているのです。
(事実)
ソラ「空を見ると曇ってきた」
と
(解釈・判断)
アメ「雨が降りそうだ」
を伝えていないので、
「傘を持って行け」と言われている
意味が伝わらないのです。
だから、
相手に伝わっていないと思う時は、
「ソラ・アメ・カサ」の
どれかが抜けているのです。
また、
お互いの話がかみ合わない時は、
お互いの「ソラ・アメ・カサ」の
どれかが間違えているか?
どれかが足りないのです。
(事実)
ソラ「空を見ると曇ってきた」と
思っても、
それは一時的なものかもしれません。
(解釈・判断)
アメ「雨が降りそうだ」と
思っても、
その判断が間違っているかもしれません。
(打ち手)
カサ「傘を持っていこう」と
思っても、
傘がよいのか?とは限りません。
タクシーで行くの正解かもしれません。
このように、
共通のフレームワークで
話していると
3つだけ考えれば良いので
余計なことを考えずに済みます。
また、
社員に考えられるように
なって欲しいという相談を受けますが、
このフレームワークで話せるように
訓練するとよいと思います。
ソラ(事実)
↓
アメ(解釈・判断)
↓
カサ(打ち手)
常に、この3つを意識して、
コミュニケーションを取るように
すると論理的な思考が身に付く
と思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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