昨日は、妻の誕生日でした。
以前は、
プレゼントを何をしようか?
いつも悩んでいました。
何をプレゼントしたら、
喜んでくれるのか?
分からなかったからです。
でも、ある時、
妻からハッキリ言われました。
サプライズは無理だから、
プレゼントは何が欲しいのか?
直接、聞いて欲しい!
それ以来、誕生日には
事前に欲しいものを聞いて、
それを買うようになりました。
微妙なものを買ってきて、
無理に喜んでもらうのも辛いですから、
これで良かったんだと思います。
だから、
ハッキリ言った方が良いのです。
そういえば、先日、
ネットのニュースに
こんな記事が上がっていました。
「ジョブチューン」
審査員が食べずに「不合格」で賛否の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f1055f916006970051dd33140efbb9aff5cd4d4
元旦に放送されていた
「ジョブチューン」という番組で、
一流シェフがコンビニの商品を評価する
コーナーで・・・
ファミリーマートの
「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」を
ある審査員(一流シェフ)が、
見た目が受け付けないという理由で、
不合格にしました。
その厳しい評価に
そのシェフのお店のHPに
批判のコメントが書き込まれたり、
嫌がらせと思われる行為も
発生しているそうです。
私も、たまたま、
この番組を見ていましたが、
ハッキリ言ってもらって
良かったのではないか?
と思いました。
批判している人は
一部なんでしょうけれども、
これを批判する人というのは
成果が出ていないと思うのです。
これは「タックマンモデル」の話です。
「タックマンモデル」は
4段階に分かれます。
①形成
②嵐
③秩序
④成果
Uの字の一番下が②「嵐」です。
ものごとは、右肩上がりには
良くなりません。
いったん、
Uの字の底(谷)に向かって
落ちていって、
底を打って上がっていきます。
厳しいことをハッキリ言うと
②「嵐」の状態になります。
ファミマの開発担当者のように
傷付くこともあるかもしれません。
しかし、
この②「嵐」をくぐらないと
④「成果」は出ないのです。
④「成果」を意図的に出せる人は
こういうことが分かっているから、
②「嵐」を恐れません。
つまり、
見た目で不合格を出したシェフは
「成果」を出して欲しいと思って、
あえて厳しいことを言ったのです。
②「嵐」をくぐるなら、
「ビジョン」と「ミッション」
が必要です。
もっと良い商品が作れる!
という「ビジョン」と
美味しいものを追求する
という「ミッション」があるから、
厳しいことも言えるのです。
単に、好きとか嫌いの話では
ないのです。
相手のことを思うからこそ、
ハッキリ言うことができるのです。
私も妻から
サプライズは無理だから、
プレゼントは何が欲しいのか?
直接、聞いて欲しい!
とハッキリ言われたという話も同じです。
それは、妻が
私のことを思って
ハッキリ言ってくれたのです。
それは、
プレゼントを贈られた方も嬉しくて
プレゼント贈った方も嬉しい
という状態を作りたいと
思ったからです。
それには、ハッキリ言わないと、
そういう状態はいつまでも作れません。
だから、
ハッキリ言った方が良いのです。
ただし、大事なことは、
相手も自分もより良い状態を
目指していることが前提になります。
厳しいことを言えるのは、
相手がより良い状態を目指している
と信じられるからです。
だから、相手がより良くしようと
していないのであれば、
あまり厳しいことは言わない方が
よいのです。
ただ、それだと
いつまで経っても成果は生まれない
ですけど・・・
まずは、
相手のことが理解できていないと
チームで成果を出すのは難しいですね!
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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