本当に伝えたいことは止まって伝える

昨日は友人の結婚式でした。

私も51歳になるので、
まわりもそれなりの年齢なので
結婚式なんて久しぶりでした。

結婚式のお誘いを受けた時に
最初に考えたのが、
いったい、何を着て行こう？でした。

最近は、仕事でも、
ポロシャツ、チノパンが多いので
夏のスーツなんて着れるのかな？
という感じです。

それにしても、正直、
この暑い中、スーツを着ていくのも
しんどいなぁ〜
というのが本音でした。

しかし、参加してみると
やっぱり結婚式っていいですね！

結婚したお二人のお人柄も
あると思いますが、
両親はもちろん、
参加した皆さん、
ウエディングプランナーさん、
結婚式場のスタッフの皆さんに
感謝を伝える時間をとっていました。

日常の中で、感謝を伝えるって
難しいと思うのです。

感謝を感じるのは、瞬間で、
その瞬間、その瞬間で流れていきます。

流れている中で
感謝を伝えるためには
いったん、
流れを止める必要があります。

流れの中で、感謝を伝えられても
受け取ることが難しかったりします。

感謝を受けとる方にも
心構えが必要だと思うのです。

だから、感謝を伝えるためには
「場」を作る必要があります。

「場」を作るということは、
どういうことか？というと・・・

止まって伝えるということです。

お互い、相手に100％集中する。

何をやりながらではなく
相手を見て、相手に話をする、
相手の話を聴くということです。

昨日の結婚式の最後に
新婦から新婦のお母さんに
お手紙を読む中で
こんなことを言っていました。

ようやくちゃんとお礼が言えました。

そうなんですよね！

ちゃんとお礼を言うって、
身近であればあるほど、
言えないのだと思います。

だからこそ、「場」を作って、
止まって伝える必要があるのだと
思います。

これは職場でも同じだと思います。

普段、一緒に仕事をしていれば、
仕事をしながら、話すことで、
思っていることが伝わっているだろう
と思っているかもしれません。

しかし、仕事をしながら、
思っていることをちゃんと伝えるって
難しいと思うのです。

だから、いったん、止まって、
「場」を作って、伝えることが
大事だと思います。

それには、時間を作ることです。

いったん、止めると、
時間が失われます。

最近は、ONLINEが増えて、
時間が効率化できるようになりました。

無駄な時間がなくなってきて
きています。

もっと、
時間を効率的に使えないだろうか？
と考えるようになります。

そうなると、ますます、
時間が惜しくなる。

わざわざ、時間を作って、
面と向かって話をすることが、
もったいないことのように
思うかもしれません。

でも、やっぱり、
本当に伝えたいことは止まって伝えないと
伝わらないんだな！と
昨日の結婚式で思いました。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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