チャールズ英国王が
即位後の行事などで苛立っている
動画が話題になっています。
国王として
ふさわしくないのではないか?
との批判が上がる一方で、
王位の引き継ぎで
多忙を極めているのではないか?
と同情する声も上がっています。
私は、それよりも
73歳という年齢の方が気になります。
73歳になってから
新しいことにチャレンジするのは
大変だと思います。
私は52歳ですが、
YouTubeだ!Twitterだ!
と新しいことにチャレンジするのは
正直、おっくうです。
これまでも、王子として、
公務に就いてきたと思いますが、
国王と王子では違うと思います。
社長と専務がちがうように
国王と王子は違うのです。
いつもブログに書いていますが、
人はやりながらでないと
学べません。
だから、国王になって、
初めて、そのプレッシャーを感じて
いるのだと思います。
しかしながら、
73歳にして、初めて、
国王の重圧を感じている
新国王も気の毒だと思います。
若ければ、若さゆえに
許されることでも、
73歳となれば、
初々しいなんて言われません。
しかし、初めてなものは
初めてなのです。
上手くできないことはある
と思います。
ほとんどのお客様から
人が育たないという相談を
いただきます。
まさに、新国王のように、
人はやりながらでないと学べません。
いくら、
女王の横で見ていたところで、
実際にやってみないと
できるようにならないのです。
だから、
人を育てようと思ったら、
実際にその立場に立たせるしか
ありません。
例えば、
管理職にしたいのであれば
管理職にするしかありません。
しかし、
管理職にしたからと言って
すぐに管理職になれるはずが
ありません。
うまく行かないことを
繰り返しながら、
徐々に管理職になるのです。
ここで、大事なのは、
管理職に任せっきりにしない
ということです。
やりながらでないと学べないので
任せることは必要です。
しかし、任せるにしても
コーチング的にサポートに入る
ことが必要なのです。
つまり、あくまでも、
管理職に判断させて、
その判断がよかったのか?
振り返りをするということです。
こうすると、
いったん、自分で判断するので、
管理職としての経験を積むことが
できます。
さらに、その上で、
振り返りをすることで、
学習することができます。
このように、
人ができるようになるには、
時間がかかるのです。
いや、かけるべきなのです。
そういう意味で
管理職にするのであれば、
早いうちに管理職を経験させた
ほうが良いのです。
73歳になって、
周りの注目を浴びながら、
新しいことにチャレンジしないと
いけないなんて、
ちょっと、ゾッとしますよね!
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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