ネットニュースを見ていたら、
「おじさんビジネス用語」は
若手社員に伝わらない!
という記事を見かけました。
「一丁目一番地」
「鉛筆なめなめ」
「仁義を切る」
「ガラガラポン」
「寝技」
「よしなに」
「えいや」
「全員野球」
これらの言葉は
若手には伝わらない言葉のようです。
これ、全部、
私が普通に使っている言葉です。
言われるまでもなく、
私は立派なおじさんです。
しかし、これらの言葉が
伝わらないのは、
ちょっとショックです。
いずれにしても、
俗語というものは背景が同じでないと
意味が通じないものです。
そういう意味で、
今の若者言葉もおじさんである私には
よくわかりません。
今さらですが、SNSで、
「草」ってどういう意味でしょう?
「笑い」という意味です。
(笑)→(warai)→(w)→(草)
という変遷で変わって来ているそうです。
さらに「wwwwwwww」となり、
それが、草原のようなので、
「草生える」なんて表現もあります。
これが分からないようだと
相当オジサンと言うことになりますが・・・
(私が知ったのも3年ぐらい前ですがWWW)
何が言いたいのか?というと、
社内で使われている言葉も
共通の背景の元で使われている
ということです。
だとすると、
中途で入ってきた社員さんや
新入社員には、
社内で当たり前になっていることが
伝わっていない可能性がある
ということです。
説明していなければ、
分からないことがあるということです。
そして、問題は、
長く中にいればいるほど
何が当たり前で、何が当たり前でないのか?
分からなくなるということです。
私は今回の記事をみて
「一丁目一番地」や「ガラガラポン」が
若手には伝わらないことに気付けました。
だから、
分からないと言ってもらえれば
分かりますが、
言ってもらわなければ、
分からないのです。
そういう意味で
言ってもらえる関係性が大事です。
それだけじゃなくて、
伝わっているかどうか
相手の表情を見ることも大事です。
私は、仕事柄、
人前で話すことが多くて
相手の顔を見ながら話をしています。
相手が分かっているかどうか
敏感に感じ取れる方だと思います。
これは、効き脳でいう
C脳(共感・友好脳)が高いから
できることだと思います。
効き脳は人と人で違うので、
相手の顔を見ても
わかっているかどうか?
分かる人と分からない人がいます。
ただ、コミュニケーションの目的は、
伝わることなので、
伝わっているかどうか?
確認するところまでが
コミュニケーションです。
伝えるのは、伝える側の責任です。
得意不得意はあっても、
相手を見て
伝わっているかどうか?
確認しながら話すことは大事です。
逆に、その姿勢ができていれば、
分からないと思った相手も
分からないと言いやすくなります。
ギャップがあるのは当然なので、
それを乗り越える努力が必要だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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