前回のブログで
組織を変えるには
コツコツ変えるしかない!
と書きました。
「なぜ、組織を変えるには時間がかかるのか?」
そうしたら、
読者の方から
こんな質問をいただきました。
以前、こんなブログを
書いていませんでしたか?
「組織を変える時には一気に変える」
これって、どっちなんですか?
なるほど、時間がかかると言いながら、
一気に変えるとも言っている・・・
確かに矛盾しているように
思われるかもしれません。
実際は、どうなのか?というと・・・
組織は一気に変える必要が
あるのですが、
結局、コツコツにしか変わらない
ということです。
これが「不都合な真実」です。
組織をに変えたからと言って
そのメンバーである人が変わるわけ
ではありません。
人が変わるには時間がかかります。
いつもブログに書いている
5つのステップです。
「知らない」
↓
「知っている」
↓
「やってみる」
↓
「分かる」
↓
「できる」
↓
「している」
組織を変えることで
役割が変わり、
そこで初めて学びます。
人はやりながらでないと
学べないのです。
だから、役割に就いて、
初めて「やってみる」ことで
「分かる」ようになります。
中途半端に組織を変えて、
兼任とか、一部だけ任せる
みたいなことをやっても、
結局は、学べないのです。
一気に変えることで
危機感を感じて、
自分事になって学ぼうとします。
だから、一気に変える必要が
あるのですが、
その反面、すぐにはできるように
なりません。
だからこそ、
常にサポートできる体制が必要で
その1つが、1ON1面談なのです。
新しいことにチャレンジする時に
サポートすると同時に、
ある程度は、一人でやってもらう
必要があります。
ここで大事なことは
「実行力」です。
とにかく、やらないことには、
できるのか?できないのか?
分かりませんし、
何が足りないのか?も
分かりません。
だから、とにかく、
やってもらうことが大事で、
そのためには、
とにかく励ますしかないのです。
やってみて、
次の課題が分かったら、
それをやってもらうというように
コツコツやるしかないのです。
ですので、
一気に変えてコツコツやるが
答えになります。
コツコツやっていると
どこかの時点でガラッと変わります。
ただ、そうなるとそうなったで
また、次の課題が出てきます。
いつも課題だらけだと
思われるかもしれませんが、
次々に課題が現れるというのは
成長している証拠なんです。
だから、しんどくなったら、
1年前と比べてみればよいのです。
かなり、よくなっているはずですから・・・
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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