組織を変える時には一気に変える

昨日のブログでは、
林真理子さんが日大を立て直す話を
しました。

 

組織改革は最初の3ヶ月が勝負!

組織改革は最初の3ヶ月が勝負!

 

組織を変える第一歩は、
言いたいことを言いたい人に
言うところから始まる
と書きました。

 

組織を変える時は、
ポイントがいくつかあります。

 

そのポイントが書かれていている
別の記事を見つけたので、
昨日に引き続き、
組織の立て直しについて書きたい
と思います。

 

不祥事のバド協会
理事を20人→10人に半減へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/0184415dd2d5c483a0f37482bf894a90d3e38589

 

バトミントン協会は、
元職員が680万円の公金を
私的流用していたことを
理事らが貸付をすることで隠ぺいした
などとして、
立て直しが求められていました。

 

そこで、立て直しを託されたのが、
Jリーグの元チェアマンの村井さんです。

 

村井さんは、
自ら資料を作り込み、
予定時間を1時間以上オーバーする
ほどの熱の入れようで
新体制について語ったそうです。

 

理事の人数を
従来の20人から10人に減らし、
そのうち女性を4人、
外部理事3人を登用するとのこと

 

ずいぶん、思い切った改革です。

 

そうなんです!

 

実は、これがポイントで、
組織を大きく変えるのであれば、
一気に変えることが大事です。

 

いつもブログに書いているように
組織の問題はルービックキューブです。

 

一面だけ動かすわけにはいかず、
一面動かせば、他の面も動きます。

 

だから、面を動かすなら、
全ての面を動かすつもりで
動かさないとそろわないのです。

 

村井さんによると

隠蔽体質が根深く、
組織全体にその体質が浸み込んでいる

とのことでした。

 

体質までしみ込んでいるとなると
メンタルモデルなので、
構造を大きく変える必要があります。

 

村井さんは、
Jリーグのチェアマンとして
4期8年間、コロナ禍があっても
収益を2倍に伸ばした実績があります。

 

その村井さんのモットーは

魚と組織は天日にさらすほど
日持ちがよくなる

 

一気にオープンにすることで、
背水の陣で、
組織改革を前に進めるつもり
なんだと思います。

 

無謀のように思いましたが、
村井さんは記者会見でこんなことを
言っています。

 

(日本の)バドミントンは
世界的に競技レベルが高い。

 

つまり、
選手が世界を目指すのであれば、
選手を支える組織も世界レベルに
変わらないいけない!
ということを言いたいのだと思います。

 

組織の目的が
ハッキリしているからこそ、
大きく変えたところで、
組織がまとまることを知っているのだ
と思います。

 

その目的が見えたからこそ、
大きく変える決断ができたのだと
思います。

 

つまり、大きく変える時は、
目的を明確にしておく必要があるのです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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