対話のための3つのポイント

史上最年少26歳で市長となった
兵庫県芦屋市の高島市長が、
記者会見を行いました。

 

まずは、教育に力を入れるとのです。

 

なるほどな!と思いました。

 

ハーバード大学出の
26歳の若き市長が
教育に力を入れると言ったら、
芦屋市で子供を育てようという
親が増えてくると思います。

 

そして、「対話」を大事にする
と言っています。

 

最近、「対話」という言葉が
よく聞かれるようになったと思いますが、
なかなか「対話」って難しいです。

 

「対話」というのは、
相互理解のためのコミュニケーションです。

 

具体的に言うと・・・

自分の意見を伝える時に、
なぜそう思うのかという考えや背景も伝え、

相手の意見を聴く時に、
相手がなぜそう思うのかという考えや
背景も理解しようとする

コミュニケーションです。

 

これって、
ルービックキューブの話です。

 

ルービックキューブって
6面ありますが、
人間がどう頑張っても
3面しか見えません。

 

「対話」というのは、
その見えない3面を見ようとして
コミュニケーションを取ることです。

 

「対話」をするためには、
3つのポイントがあります。

①評価をしない

②共通の目的を持つ

③相手の話を聴く

 

それぞれについて説明をします。

 

①評価をしない

 

対話は、
自分と違う人と話すことから始まります。

 

良い悪いの評価をすると、
話になりません。

 

だから、
良い悪い、敵味方に分けないことが
大事です。

 

②共通の目的を持つ

 

どんなに話をしても、
自分と違うので、話はまとまりません。

 

自分と違う人と
意見を集約するには、
共通の目的が必要です。

 

共通の目的があれば、
出発点が違っても、
ゴールに向けて話し合うことができます。

 

③相手の話を聴く

 

同じ目的を持っていても
人と人は違うので、
やろうとすることが違います。

 

相手が何を考えているのか?
相手の話を聴かないとわかりません。

 

まずは、相手の話を聴くことが
大切です。

 

「対話」と言うと
話すイメージがあるかもしれませんが
話す前にやることがいっぱいあるのです。

 

それをこの市長はやろうとしています。

 

政治は決めるのが仕事ですが、
いろいろな人の話を聴くと
決められなくなります。

 

だからこそ、
共通のビジョンが必要になります。

 

「世界で一番住み続けたい芦屋」を
共通のビジョンに掲げました。

 

このビジョンの実現に向け、
今後、どのように進めていくのか?
注目をしていきたいと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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