岸田首相の息子さんの
翔太郎首相秘書官が辞職した件が
どうしても、ひっかかっていて、
このことについて書いてみたいと思います。
息子さんを首相秘書官にした時から、
身内を公職につけることに、
批判が高まっていました。
その批判を押し切ってまでも
秘書官に就けたのに、
必死になって、指導した様子も
伝わってこないし、
いざ、問題になったら、
あっさり辞めさせてしまう・・・
まったくもって、
この件が理解ができないのですが、
こんなときこそ、
ルービックキューブ理論です。
ルービックキューブは、6面ありますが、、
どう頑張っても3面しか見えません。
物事には必ず見えない面があります。
今回の件で、
私に見えてない面は何だろう?と
ずっと考えていました。
そうしたら、先日、
TV番組で、あるコメンテーターさんが
こんなことを言っていました。
岸田首相は、日々忙しすぎて、
細かい問題について、
判断ができなくなっているんですよ!
なるほどなぁ~と思いました。
別に、岸田首相を弁護する
つもりもありませんが、
岸田首相に限らず、首相という仕事は、
超・忙しいのだと思います。
日本政府のTwitterを見ていると
毎日、何回も会議があって、
その会議の合間に表敬訪問があって、
分刻みのスケジュールであることが分かります。
そんな中で、
隣国がミサイルを撃ったり、
今回のように災害があったり、
予定外のことが起ります。
それに対処しなければなりません。
そう考えると、
半年前の息子の不祥事なんて、
正直、どーでもいい問題だと思う
気持ちも分からなくもありません。
しかし、その一方で、
首相は国民の支持のもと政治を行うので、
国民にどう見られているか?を
意識するのも大事です。
国民の顔色を伺う必要はありませんが、
少なくとも、
国民の感情を逆なでする行動を取る
必要はないと思うのです。
その判断が適切にできないほど、
忙しいのであれば、それ自体が問題です。
なぜなら、他の問題も、
適切に判断できないからです。
で、ここで考えて欲しいのは、
会社でも同じようなことが起っていないか?
と言うことです。
社長さんが忙しすぎて、
社員さん達の気持ちが分からなくなっていないか?
ということです。
これも同じことで、
社員さんの顔色を伺う必要はありませんが、
変な誤解をされているのであれば、
それはもったいないと思うのです。
人は自分が見たいように見るので、
忙しくなると、相手の気持ちが分からなります。
相手の気持ちが分からなくなると
誤解が生じます。
お互いに話せばわかるのですが、
時間がないので、
話す機会がなくなって、
どんどん関係が悪化するということが
よく起こっています。
忙しいのが原因なんですが、
忙しいのは理由にはなりません。
社長が忙しいなら、
幹部に社員との面談をしてもらうとか
打ち手を打つ必要があると思います。
全部を社長がやる必要はないと思います。
そのために、
経営幹部がチームで動く必要があります。
なるほど・・・
だから、岸田首長は
息子さんをチームに入れたかったのですね!
気持ちは分かりますが、
残念ながら、
打ち手が適切ではなかったようです。
外から見ている印象ですが、
役割を明確に決めていなかったのが、
上手くいかなかった原因だと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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