過去の成功体験は思い出に!

日本サッカー代表チームが
ドイツ相手に4対1で快勝しました。

 

昨年のカタールのワールドカップでも、
ドイツに2対1で勝利しましたが、
あの時は、たまたまだと思っていました。

 

しかし、昨日の試合では、
明らかに、日本のスピードに
ドイツがついて来れていませんでした。

 

あきらかに日本の方が強かったです。

 

世界の強豪相手に
普通に勝てる日がやってきたのです。

 

先日、バスケットボールでも、
初めて、ヨーロッパ勢に勝ちましたが、
いずれ、バスケットボールも、
強豪国に勝てる日がやってくるのだと思います。

 

サッカーにしろ、
バスケットボールにしろ、
代表チームは、
昔よりはるかに強くなっています。

 

代表チームの強化策が機能している
ということです。

 

つまり、育成が上手くいっている
ということです。

 

それは、上下関係とか、
根性論を排して、
勝つためにどうしたら良いか?だけ
を考えた結果だと思うのです。

 

つまり、私のような
50代が受けてきた教育よりも
今の若者が受けている教育の方が
成果が出ているということなのです。

 

もちろん、全部が全部、
上手くいっているわけではないと
思いますが、
上下関係や根性論が強くなるのに
必要がなかったことが証明されました。

 

強くなるために、
長時間の練習や
連帯責任で走らさせるみたいな
精神力みたいな要素は関係ないのです。

 

でも、自分達が、
そのやり方で強くなったから、
そのやり方が正しいと思い込んでいるのです。

 

それは本当にそうなのか?ということは
考える必要があると思うのです。

 

だって、今の若者の方が、
世界の強豪と戦えているわけですから・・・

 

つまり、自分達が成功したやり方を
いったん手放してみることが
大事だと思うのです。

 

その時に、何かしらの感情が
湧き上がってくると思います。

 

寂しさなのか?怒りなのか?
恐怖なのか?
分かりませんが、
受け入れたくない気持ちがあると
思います。

 

ただ、そういう感情は、
否定しなくてよいと思うのです。

 

過去のやり方は過去のやり方で
正しいのだと思います。

 

しかし、過去のやり方は
今の人たちには受け入れづらいので、
今のやり方をやってみればよい
のだと思います。

 

大事なのは、
成果を上げることであって
自分と同じやり方をすることでは
ないのです。

 

過去に上手くいったやり方は、
思い出として取っておけばよいのです。

 

いつも辛口のセルジオ越後さんも、
ドイツ相手に4対1の快勝に
「今日は何も文句は言えません!」
とおっしゃっていました。

 

意固地になって、
今の若者はダメだ!というのではなく、
過去は過去として
今、どうやったら成果が上がるのか?
を考えることが大事なんだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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