分断と対立

東海道新幹線に乗ると
Wedgeという雑誌がシートの前に
挟まっています。

 

“Wedge”

 

今月の特集は…

世界を覆う分断と対立
異なる者と生きる術

というテーマで
イスラエルとハマスの紛争
について書かれていました。

 

実は、この問題について
私はブログに書いていません。

 

なぜ、書かないのか?というと
背景が複雑すぎてよくわからないからです。

 

複雑すぎる問題を
ブログに分かりやすく書こうとすると
昨日のブログのように
白か?黒か?の話になります。

 

それが危険だと思うのです。

 

タイパ(タイムパフォーマンス)
の影響なのか?
分かりやすさというものが
求められています。

 

分かりやすいというのは、
分けることです。

 

ザックリと分けるから
分かりやすくなるのです。

 

その反面、微妙なところが、
感じ取れなくなります。

 

例えば・・・

 

私が3年前から乗っている
電気自動車も
ネット記事のコメント欄を読むと
けちょんけちょんに書かれています。

 

確かに充電に時間がかかったり、
充電場所がないなど
不便なこともありますが、

 

振動もなく音も静かで
森の中を無音で
滑るように走り抜ける爽快さは
電気自動車ならではです。

 

その一方で、
ガソリン車の
唸るようなエンジン音や
ハンドルに伝わってくる
エンジンの振動も
精密な機械を操っている
快感を与えてくれます。

 

どっちも悪くないと思います。

 

EVか?ガソリン車か?

 

実は、分かりやすさが
分断や対立を引き起こしているのです。

 

そもそも、人と人は違って、
分かり合えないものなのです。

 

分かり合えるなんて思っているから
分断や対立が起こるんです。

 

最初から分かり合えないものとして
相手の話をよく聞けばいいのに
相手のことを知らないのに
批判するからトンチンカンなことに
なるのです。

 

このWedgeという雑誌には
こんなことが書かれています。

 

現在の紛争に対して、
その解決に効果てきめんの処方箋はない。

ただ、確実に言えるのは、
「傾聴」「敬意」「中立性」の3要素の
能力とスキルを備えたメディエーターによる
ファシリテーションと交渉が
紛争解決に資するところが大きい
ということである。

 

メディエーターとは仲介者のことです。

 

考えてみれば、
私がお客様の会社でやっているのも
この仲介者と同じようなことです。

 

経営者と社員の対立

 

部門同士の対立

 

チーム同士の対立

 

個人間の対立

 

分断と対立は、
お互いを疲弊させるだけで
誰も幸せにしません。

 

お互いの共通の目的を見つけて、
分断と対立を解消していけば、
成果は自然と生まれます。

 

対立のエネルギーが協働に向かえば、
それだけで成果が上がる
イメージができるんじゃないか?
と思うのです。

 

なんだか、世の中、
もったいないことが多いと
思うんですよね!

 

私は私のできるレベルで
このもったいをなくしていきたい
と思っています。

 

それを可能にするのが
チームビルディングだと信じています。

 

チームビルディング当たり前の世の中へ!

 

チームビルディングの仲間と
一緒に叶えたいビジョンなんです。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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