戦略は人に従う

いよいよ、予選突破がかかった
コスタリカ戦です。

 

ワールドカップ予選で
プレーオフから勝ち上がってきた
粘り強いチームです。

 

スペインに大敗し、
後がないコスタリカは、
油断もなければ
おごりもありません。

 

その一方、
日本はここに来て
予選突破後のことも考えないと
いけません。

 

そうなると、
ケガをしている選手を
休ませる必要があります。

 

守備のキーマンとなる
酒井選手と冨安選手が出場できない
となると、失点の恐れがあります。

 

守備力の高いコスタリカに
2点以上取らないと
勝利は難しくなります。

 

ドローで終わったとすると
次のスペイン戦で、
ドイツとスペインの結果次第ですが
ドロー以上の結果が必要になります。

 

そうなると、是が非でも、
コスタリカ戦で決めたいところです。

 

しかし、
ベストではないメンバーで勝となると
困難なミッションになります。

 

ドイツ戦で策士と評された
森保監督の手腕が問われます。

 

何度も書いていますが、
チームの成果は「SSR理論」です。

 

「SSR理論」とは、
Strength(人材力)
Structure(組織力)
Relation(関係力)

 

この3つの頭文字の略です。

 

この3つを掛け合わせることで
成果が出ます。

 

「人材力」×「組織力」×「関係力」

 

「人材力」
チームにどのような
「強み」を持った選手がいて、

 

「組織力」
その「強み」を活かすための
戦略やルール、目標を作って、

 

「関係力」
戦略を実行しながら、
コミュニケーションを取りながら
成果を形にする

 

これは、
組織で成果を出す時の
チームビルダーの普遍の公式です。

 

「人材力」には限りがあるので、
「組織力」を高めることで
成果を最大化するしかありません。

 

「組織力」を決めるのが
トップの仕事です。

 

トップの仕事によって、
チームの成果が変わります。

 

あらためて考えると
トップの仕事は重要です。

 

それは、会社でも同じです。

 

どのように「組織力」を高めるか?
を決めるのは、社長の仕事です。

 

「組織力」というのは、
どういうビジネスモデルを展開するのか?
そのビジネスモデルを展開するのは、
メンバーにどんな役割を与えるのか?
目標をどこに置くのか?
いわゆる戦略をを決めることです。

 

ここで大事なのが、
戦略は組織に従うと言うことです。

 

組織は人です。

 

だから、戦略は人に従います。

 

つまり、できることしかできない
と言うことです。

 

どんなに素晴らしい戦略があても
それを実現する人がいないと
絵に書いた餅になります。

 

だから、「組織力」を決める時は
「人材力」を見ないといけません。

 

このメンバーで
最大の成果を上げるには、
どんな戦略が良いのだろうか?
と言うことです。

 

そう考えると
メンバーの強みを活かすことが
どうしても必要になります。

 

この考え方が「戦略人事」です。

 

この先、ますます、
限られた「人材力」で成果を上げることを
求められるとようになります。

 

そうなると、
「戦略人事」の考え方を
取り入れざるを得なくなります。

 

先日からお声がけしていますが、
来年から、
中堅大企業の人事担当役員や
人事部長の方向けに、
「戦略人事超実践講座」を
チービルディングに仲間と一緒に開催します。

 

「戦略人事」の考え方を
実践できるレベルでお伝えしたい
と思っています。

 

この回、説明会を兼ねた
オープンセミナーを開催しているので
「戦略人事」に興味のある方はご参加下さい。

 

オープンセミナーだけでも
「戦略人事」の考え方に触れることが
できると思います。

 

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

 

「成果を出す戦略人事」実践セミナー

※12月9日の回は満席になりました!

<セミナーの概要>

ここ数年来の働き方改革のもと始まった様々な法改正と
その改正に紐づく取組が日本版ジョブ型評価制度という
流れをつくり出しました。

もはや後戻りが許されない経営環境の中で、
経営企画や人事部門はどのように施策を企画立案し
実践していくかが問われています。

改めて、戦略人事の要諦を理解し
今後の企画立案と実践に活かせるセミナーになります。

 

1.戦略人事とは
2.結果を出す再現性の高いマネジメントとは
3.職場体験ワーク
4.経営戦略と人事戦略をつなげるとは
5.まとめ

 

1.戦略人事とは

昨今、バズワード化し始めた
「戦略人事」とは何かについて理解を深めます。
今までの人事部門の役割との違いや取組に関して
学びながら、それらがなぜ必要なのかを把握します。

 

2.結果を出す再現性の高いマネジメントとは

職場の多様化が進み、テレワークをはじめ様々な働き方
に対応せざるを得なくなってきた中で
結果を求められる管理職の育成が急務になっています。
結果を出すマネジメントとは何かを学んで頂きます。

 

3.職場体験ワーク

「結果を出す再現性の高いマネジメント」を
ワーク形式に学んでもらいます。

ワーク形式だからこそ気づく組織づくりの
大事なエッセンスを手に入れてもらい
今後の組織構築に役立てます。

 

4.経営戦略と人事戦略をつなげるとは

経営戦略の実践のために必要なのが
「結果を出す再現性の高いマネジメント」
を行える管理職です。

そのような管理職を
どのように生み出していくのかを学んで頂きます。

 

<参加>

オンライン/ZOOM

 

<日時と定員>

・12月9日13時半~16時半 定員4名(満席)

・12月22日13時半~16時半 定員4名(残席3名)

 

<参加費用>

5500円(税込み)

 

<セミナー講師>

株式会社コーチングファームジャパン
代表取締役 石見幸三

https://coachingfarmjapan.com/

 

私もサブ講師として参加するのですが、
12月22日は参加できません。

 

<お申込みはコチラ>

【12月9日】 おかげさまで満席になりました!

【12月22日】 https://my171p.com/p/r/8M9bN7Js

 

人数が限られているので、お早めにお申込み下さい。

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