昨日のブログで、
能登半島での大地震の話をして、
何とかする力が、
命を守ることになるのかもしれない
なんて話をしたばかりでしたが、
まさか、羽田空港で、
日本航空の旅客機が
海上保安庁の航空機と衝突し、
炎上するなんて
思ってもみませんでした。
被災地に物資を届けるために
離陸しようとした
海上保安庁の5名の方が
亡くなったとのことで
ご冥福をお祈りします。
仕事とはいえ、
人助けのために命を落とすなんて
何ともやるせない気持ちになります。
日本航空の旅客機の方は、
着陸し、航空機に衝突した直後に
炎上しているのを見て、
最悪のことを考えましたが、
日本航空の乗員の適切な指示と
大きなパニックを起こさず、
その指示に従った乗客の皆さんの力で、
379人の命に別条がなく脱出できたのは、
奇跡だと思いました。
今回の事故で、私が気になったのは、
事故後の記者会見です。
国土交通省と
日本航空の記者会見を
両方見ましたが、
記者の皆さんが、
事故原因を明らかにしようと
必死でした。
それに対して、
国土交通省も日本航空も、
「確認中です」としか
回答できませんでした。
それはそうだと思います。
事故直後に
事故原因を特定することなんて
できるはずもありません。
また、安易なことを言ってしまうと
個人を追い詰めることになりかねません。
誰が悪いのか?
記事に書きたい気持ちは分かりますが、
問題を単純化するのは危険です。
原因を安易に特定することで
本当の原因を特定できずに、
表面的な解決にとどまる可能性も
あります。
原因を特定する必要がない
ということではありません。
ただ、分かりやすい原因に
飛びつくのは危険だ!
と言いたいのです。
世の中が、
分かりやすさを求めるから、
記者も
分かりやすい記事を書こうと
するのだと思います。
だから、記者のせいにするのも
違うと思います。
私も含めて、一人ひとりの意識を
変えていくことが大事なんだと
思います。
安易に分かりやすさに飛びつかない。
モヤモヤから逃げない。
そういうことを大事にする一年に
したいと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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