先日、お客様の社長さんと
お話をしていて
社員の育成について
相談を受けました。
どうなって欲しいのか?と
お聞きしたところ、
自分で考えられるように
なって欲しいということでした。
社員に自分で考えられる
ようになって欲しい…
これって、よくいただく相談です。
どうして、
社員は考えないのでしょうか?
それは…
決めないからです。
何でもそうなんですが、
決めようとすると考えます。
例えば、お昼ごはんに
何を食べるのか?
外に食べに行くとなると考えます。
だから、
社員に考えて欲しいなら
社員に決めてもらうことです。
ただ、いくら、
社員に考えもらうためとはいえ、
会社ですから、何でもかんでも、
自由に決められるわけではない
と思います。
ここで大事なことは、
社員に決めてもらえるようにする
ということです。
では、どうしたら、
社員に決めてもらうように
することができるでしょうか?
それは、決めるために必要な
情報を与えるということです。
社長が考える場合でも
自由に決められるわけではなく、
制約条件はあると思うのです。
その制約条件を社員に伝える
ということです。
その制約条件の元で考えれば、
社長でも社員でも、
ほとんど同じ結果になるんじゃないか?
と思うのです。
正直、そんなに選択肢はありません。
制約条件の中で決めようとしたら、
これでいくしかない!
となるはずなんです。
社員に考えてもらっても、
社長が考えても、
結果は変わらないと思います。
だったら、
社員が決めてもいいはずです。
ポイントは、制約条件となる
情報を伝えることです。
制約条件を伝えずに
後出しジャンケンのように伝えて
何も考えてないと指摘をするのは
そりゃないんじゃいないか?
と思うのです。
だから、
社員が何も考えていないという前に
そもそも、考えるられるだけの
情報を伝わっているのだろうか?
と考えてみることが
大事なんだと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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