モティベーションを上げる魔法の言葉

大阪、京都、広島、福岡、大分・・・

 

ありがたいことに、
遠いところからお仕事の依頼を
いただく機会が増えてきました。

 

遠いところに行くことは
嫌いではないので、
お声がけいただければ
行くようにしています。

 

 

周りからは、
出張なんて効率が悪いだろうに
と言われることもあります。

 

たしかにそうかもしれません。

 

仕事は半日であっても
1日かかってしまうこともあります。

 

 

でも、わざわざ、遠いところ、
交通費を負担していただいて、
よんでいただけるなんて、
本当に必要にされている感じがして
私はついつい引き受けてしまいます。

 

 

よく
「モティベーションは
どうしたら上げられますか?」
と質問されることがあります。

 

それは、ズバリ!
「あなたじゃないとダメなんです!」
と言われるような仕事をすることです。

 

 

私が遠くからお声がけいただく場合も
そうだと思います。

 

その方の近くに
同じようなことができる人がいるのに、
わざわざ、声をかけてくれる・・・

 

よく考えたら、それは、
距離がある場合だけでもなくて、
近くであっても、同じですね!

 

その方の近くに
同じようなことができる人がいるのに、
わざわざ、私に声をかけてくれる・・・

 

これだけで、うれしくなります。

 

声をかけていただいたお客様のために、
一生懸命頑張ろうと思います。

 

 

「そんな単純じゃないよ!」
という方もいるかもしれませんが、
現に私のモティベーションは
上がってますから、そういう人は
少なからずいるということです。

 

モティベーションが上がらない
社員さんは、
「あなたじゃないとダメなんです!」
と言われるような仕事をしているでしょうか?

 

こんな質問を上司の方にしてみると、
「いやいや、
そんな大した仕事をしていないですよ!」
という質問が返ってくることが多いです。

 

 

こういう場合は、
その上司の方が、その「大した仕事」を
独占していることが多いです。

 

つまり、上司の方が
大事な仕事を抱えてしまっているので、
部下の方には、
誰でもできる、つまらない仕事しか
まわっていかないのです。

 

上司も人間です。

 

自分が必要とされていると感じたい。

 

その気持ちは分かります。

 

しかし、その気持ちを満たすために
部下は、誰でもできる仕事をしている
としたら・・・

 

 

それで、部下のモティベーションは
上がる訳はないのです。

 

モティベーションを上げようとしたら、
「あなたじゃないとダメなんです!」
という仕事を部下に任せることです。

 

そうしたら、それに応えようと思って
モティベーション高く仕事してくれます。

 

しかし、ただ、やみくもに
「あなたじゃないとダメなんです!」
と言えばよいわけではありません。

 

なぜ、
「あなたじゃないとダメなのか?」
説明が出来ないといけません。

 

説明できないとすると、
モティベーションを上げさせるために
口から出まかせを言ったことになり、
逆に信頼を失います。

 

 

では、なぜ、
「あなたじゃないとダメなのか?」

 

それは「強み」です。

 

「あなたの『強み』を活かして、
この仕事をして欲しい!」
ということです。

 

人は「強み」を活かしている時が
最も生産性が高く、仕事の質も高いです。

 

「この仕事には、あなたの『強み』
活きるからお願いしたい!」
と言われるのと、
ただ、仕事を頼まれるのと
どっちがモティベーションが上がると
思いますか?

 

ということは、
上司は少なくても、
部下の「強み」を理解していないと
部下のモティベーションは上げられないのです。

 

部下のモティベーションを上げようと思ったら、
まずは、部下の「強み」を探すところから
始めなければならないのです。

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

 

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