人材育成は続けることで効果が出る

今回のパリオリンピックにおける
日本の金メダルの数が20個で
世界で4位だったそうです。

 

20個という数字は、
前回の東京オリンピックの27個
に次ぐ数字だそうです。

 

どうして、
これほどの金メダルが取れたのでしょうか?

 

ロシアが参加していないとか、
競技の数が増えているとか、
理由はいろいろあると思いますが
私は東京オリンピックに向けた強化が
効いているのだと思います。

 

JOC(日本オリンピック委員会)は、
ナショナルトレーニングセンターを作り、
トップアスリートの育成に力を入れました。

 

選手育成のためのインフラを整備しました。

 

インフラを整備することで
安定的、継続的に人材育成が
できるようになりました。

 

東京オリンピック後も
そのインフラが維持され、
人材育成が続けられて、
その成果が現れたんだと思います。

 

いつもブログに
人が育つには時間がかかる
と書いています。

 

人を育てるのに時間がかかるのですが、
一度このような育成の仕組みができると、
その影響はその後にも続きます。

 

つまり、すぐには育たないのですが、
いったん、育成を始めると、
その効果は長く続くということです。

 

人材育成や組織開発というのは
そういうもので、
始めてもすぐには効果が出ないのですが、
続けていると効果が出るのです。

 

先日も、コンサルティングに入っている
会社の社長さんからこんな風に
言われました。

 

瀧田さんにやってもらっていること
(人材育成や組織開発)って、
すぐに効果が出ないから、
やっている会社って、少ないでしょ!

だから、やっている会社は、
差が出るんだよね!

 

この会社さんは地方の製造業で、
業界全体の景気は悪いですが、
好業績で安定しています。

 

先日も、
来期の目標設定の会議で、
社員さん同士で、
作業量はそのままで、
就業時間を8時間から7時間半に
するための話し合いをしていました。

 

コンサルティングに入前は、
社員は何も考えていない!
と悩んでいた社長さんも、
今は社員については言うことがない!
と言うほど変わりました。

 

これは私がスゴイのではなくて、
すぐに効果が現れない
人材育成や組織開発をやろう!と
決断できた社長さんがスゴイです。

 

時間軸の短いことなら、
誰でも判断できます。

 

時間軸の長いことを
いかに判断して、継続するか?が
成否を分けるのだと思います。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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