被害者になっても解決しない

先日、Yahoo!ニュースに
パリオリンピックで
スポーツクライミング女子ボルダー&リードで
4位入賞した森秋彩選手が
『踊る!さんま御殿!!』に主演した記事が
ありました。
 
 
 
 
森選手と言えば
第一課題の最初のホールドが
届かない位置に配されていて、
競技を始めることができませんでした。
 
 
 
 
そのことが、
「アジア人いじめだ!」
「アジア人差別だ!」と
メディアで騒がれました。
 
 
 
そのことについて、
番組内で、本人は
 
(ホールドが)高いなと思ったんですけど・・・
でも、自分の脚力があれば行けると思った。
自分の実力不足です
 
と言って、ネガティブなことは
いっさい言わなかったそうです。
 
 
 
 
さすがとしか言いようがありません。
 
 
 
 
伝説の経営コンサルタントと呼ばれた
一倉 定先生は、
「郵便ポストが赤いのも
電信柱が高いのも社長の責任」
という有名な言葉を残されています。
 
 
 
 
自分に問題があると思わないと
その問題は解決しません。
 
 
 
 
では、自分に問題があるとして
どうやって解決したらよいでしょうか?
 
 
 
 
それは、ポジティブアプローチです。
 
 
 
 
ポジティブアプローチは、
どうなったらよいか?を考えて
それに近づけようとする解決方法です。
 
 
 
 
森選手で言えば、
最初のホールドに手が届くように
するためにはどうしたらよいか?
考えるということです。
 
 
 
 
ご本人は、すでに
脚力に課題があることは
分かっているので、
今後、跳躍力を上げるべく
脚力を鍛えるのだと思います。
 
 
 
 
結果を出す人って、
どうなっていたら
問題を解決できるだろうか?
と考えて、
自ら課題を突破していくのです。
 
 
 
 
「アジア人いじめだ!」
「アジア人差別だ!」と言って
被害者になって
主催者のせいにすることもできます。
 
 
 
 
しかし、
それでは、結果が出るか?は
主催者次第になります。
 
 
 
 
自分が変わることで
解決方法は無限になります。
 
 
 
 
本当に成果を手にしたいなら
周りのせいにしないで、
自らが変わることで、
結果を引き寄せることが大事だと
思うのです。
 
 
 
 
ブログで何度も
ポジティブアプローチについて
書いているのは、
人って、無意識でいると
なんで?どうして?って
ギャップアプローチになりがちです。
 
 
 
 
自分の問題として解決するなら、
外に原因を求めるのではなく、
内に原因を求める必要がある
と思うのです。
 
 
 
 
森選手は第一課題が0点でも
世界4位でした。
 
 
 
 
森選手の潔さを見て、
あらためて、
ポジティブアプローチが大切だな!
と思いました。
 
 
 
 
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
 
 
 
 

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