対立の先に成果なし

韓国の政治が揺れています。

12月3日夜に大統領が
戒厳令を宣言したものの
6時間で解除され、

今度は、野党が
大統領を弾劾しています。

結果的には、
弾劾訴追案は成立せず
廃案になったようですが、
大統領が国民に謝罪し、
このままでは退陣を余儀なくされる
と思います。

なぜ、大統領が
戒厳令を宣言したのか?
明らかにされていませんが、

絶対多数の野党が
国会を牛耳っており、
国会が機能していないことを
世の中に知らしめるために
行ったという見方もあります。

いずれにしても、韓国の国内で、
与党と野党が争っている状態です。

こういうことが、
会社でも起こっていることが多いです。

営業部と管理部

開発部と製造部

営業部と製造部

それぞれに正義があって
お互いにその正義をぶつけ合っている・・・

そんな状態です。

こんな時に
私がいつも思い出すのは
ドラッカー氏のこんな言葉です。

成果は常に組織の外部にある

利益をもたらしてくれる存在は
「顧客」であり、
「顧客」は常に組織の外側に
いる存在です。

だから、いくら、
社内で言い合いをしていても
利益がもたらされることはない
ということです。

韓国に限りませんが、
与党と野党が言い合っている
というのは、コストでしかなくて、
そういうものは最小限にして、
外側に向けた活動をしない限り
利益は生まれません。

だから、お互いの粗探しを
している時間があるのであれば、
その時間を
お互いがどうなっていたらよいのか?
を考え、それに近づけるために
使うべきなのです。

ただ、そうなるためには、
相手を許す必要があります。

とはいえ、
いきなり許すのは難しいと思うので、
まずは、受容することから
始めることだと思います。

受容というのは、
自分の価値観で批判したり評価をしたりせず、
ありのまま受け止めることです。

だから、相手の話を聞いた時に
批判したり、反論したくなる気持ちを抑えて
相手はそう思っているだな!
と思うことから始めるということです。

そこで、受け止めることができれば、
外に目を向けられるようになると思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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