最近、サクセッションプランの相談が
増えてきました。
サクセッションプランとは、
企業が組織上重要なポジションの
後継者候補をあらかじめ選定し、
育成していくことです。
いわゆる「後継者育成」です。
私が今54歳で、同年代か、
それより年上のお客様が多いので、
そういったテーマになりやすいのだと思います。
普通に考えると、後継者を育成するのに
5年はかかると思っています。
だから、5年後のことを考えて、
ゴールを設定し、逆算して、
この1年で何をやるのか?を考えます。
ゴールが決まらないと、
今、何をしてよいのか?分からないからです。
ただ、5年後と言われても
ゴールを明確に描くことも難しいと
思います。
何となくは描けますが、
あまり明確に描こうとすると、
時間がかかります。
時間がかかっても決まればよいのですが、
時間がかかっても決まらない場合もあります。
そうなると、結局、ゴールが決まらないので、
何も始められないということが起こります。
こういう場合は、とにかく、
目の前の1年で何を目指すのか?を
考えるようにしています。
いつもブログに書いていますが、
人はやりながらでないと学べません。
また、できることしかできないので、
できないことはイメージできません。
イメージできないことは実現しないので、
できないことを考えて仕方がありません。
はっきり言ってしまうと、
能力不足なんです。
それを悲観することはなくて、
ある意味、当然の話です。
5年後にできればよいことが
今できなくてもよいのです。
ただ、何もしないで、
できるようになることはないので、
とにかくできることを増やしていくしか
ありません。
くじけずに、あきらめずにやるということです。
そうはいっても、
できないことが続くと落ち込みます。
だからこそ、日々の振り返りが大事で、
どんな小さなことでも良いので、
できたことと進んだことを言語化することが
大事だと思っています。
つまり、時間軸を短くするということです。
ただ、時間軸が短くなると、
その場限りになったり、場当たり的になるので、
時間軸を自在に伸び縮みさせながら、
とにかく行動することが大事です。
行動をすれば、周りが変わります。
どうにならない時こそ、
とにかく動いてみることが大事で、
動いたら、時間軸を伸ばして考えている
ということを繰り返すことだと思っています。
そういう意味で、
つべこべ言わずにやれ!は、
それだけではいけませんが、
ときに必要な考え方だと思います。
どうにもならないときは、
とにかくやってみる!
それでよいのだと思っています。
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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