チームビルディングを学んでいる
経営者の方からこんなことを言われました。
最近、チームビルディング経営塾で、
学んだことをやろうとすると、
周りの幹部から
『甘やかしすぎなんじゃないですか?』
と言われたというのです。
具体的に、どういうことなのか?
聴いてみたところ、
部下に細かい指示をせずに、
自分でやることを決めてもらって
やってもらおうとしている
ということでした。
いつも、ブログに書いていますが、
人はやりたいことしかしないので
とにかく、自分で決めて自分でやってもらう
ことが大事だと思っています。
逆にいうと、
細かいことを言ったとしても
結局はやらないので、
言っても無駄なのです。
それなら、自分でやると決めたことを
やってもらった上で、
ゴールに近づいているのか?
振り返ってもらって次のアクションを
決めてもらえばよいのです。
そうやって繰り返しているうちに
ゴールに近づきます。
甘やかしているように見えるかも
しれませんが、
とにかく行動してもらおうとしている
のです。
行動しないと結果はできないし、
結果が出ないと、
フィードバックができません。
厳しいことを言って、
行動してくれればよいですが、
ほとんどの場合、
へそを曲げて反発するか、
追い込まれていると感じて、
行動しなくなるかのどちらかです。
いずれにしても、
ゴールに近づくことはありません。
厳しいことを言った方がいいというのは、
厳しいことを言った方が
指導した気になるだけの話です。
指導する目的は、
懲らしめるのではなく、
成果を出せるようにすることです。
そう考えた時に、
自分でやることを決めてもらった方が
合理的だから、そうしているだけです。
ただ、ここで大事なのは、
「ゴール設定」です。
そもそも、部下が達成したい
と思わなければ、
その「ゴール」に向かおうとしません。
だから、部下が達成したいと
思うような「ゴール」を設定する
必要があります。
しかも、その「ゴール」は、
会社にとっても望ましいものである
必要があります。
部下が好き勝手にやったところで
会社にとって意味がありません。
だから、部下もやりたいことで、
会社にとってもメリットのある
「ゴール」を設定することが、
チームビルディングを実践する上では
どうしても必要になります。
そのためには、
まずは部下のことを知ることから
始まります。
部下のことを知らなければ、
部下がやりたいことが
分からないからです。
そうやって部下の話を聴いていることが、
冒頭のような
「甘やかしすぎなんじゃないですか?」
という話になるのだと思います。
結局それは、人に対する
根本的なスタンスの違いで、
部下を
同じゴールを目指している仲間として
人を人として見るのか?
部下を
ゴールを達成するための手段して
人をモノとして見るのか?
ということなんだと思います。
組織で成果を上げるという意味では、
成果が上がればどちらでもよいと思います。
ただ、どうやって成果を上げるのか?
という時に、
その経営者の方がどちらを選ぶのか?
という話だと思っています。
私は、部下を
同じゴールを目指している仲間として
人を人として見ようとする経営者の方と
一緒に仕事をしたいと思っています。
だから、そのやり方を
チームビルディング経営塾でお伝えを
しています。
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仲間が増えれば仲間同士で、
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ブログで書いている世界を実現しよう
としている経営者の方々が
一緒に学べる場を作りたいと思っています。
是非、参加していただけると嬉しいです!
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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