やっぱり気合いも大事!

昨日、ドジャースの佐々木朗希投手が、
レッズとのワイルドカードシリーズ第2戦で
見せた必死な表情に心を奪われました。

9回にマウンドに上がった佐々木投手は、
最速163.2キロの剛速球と
切れ味鋭いスプリットを武器に3者凡退。

チームを地区シリーズ進出へと導きました。

ドジャー・スタジアムは
「ロウキ」コールに包まれました。

【新クローザー・佐々木朗希!】

しかし、ここに至るまでの道のりは
決して平坦ではありませんでした。

シリーズ中、不調で降板した際、
自らが出した走者の行方を見届けることなく
ベンチ裏に下がってしまいます。

これが「無礼だ」と批判を受けることに・・・

さらに降板時に涙を浮かべていたとされて、
SNSでは「ソフト(軟弱)」だと叩かれました。

追い打ちをかけるように怪我が発覚。

日本ならよく我慢して投げた!と
評価されたのでしょうが、
アメリカでは怪我を隠していたと
誠実さを疑われることに・・・

結局、負傷者リストに入り、
「今シーズンは絶望的」と言われ、
「期待外れ」という烙印を押されてしまいました。

どん底に落とされたと思います。

しかし、佐々木投手は
シーズンギリギリで戦列に復帰。

2度のリリーフ登板で完璧に抑え、
そして今回の大一番でも見事な投球を見せました。

ニュースに載っていた投球中の表情は、
まさに「気合い、そのもの」でした。

その表情からは、涙を浮かべていたとされる
ナーバスさはなく、泥臭さを感じました。

「気合い」や「根性」というと、
昭和的だとか、パワハラ気質だと
言われるかもしれません。

確かに、泥臭さを見せずに
大谷選手のようにスマートにやれたら
カッコいいと思います。

でも、そんな風にできる人は
限られていると思います。

特に佐々木投手のように、
どん底に落ちたものが、
スマートになんかできるはずがありません。

泥臭くても何でもいいから、
とにかく結果を出すことでしか、
自分を救うことはできないのです。

4点と点差はあったとはいえ、
大一番のマウンドの上で
打者に向かっていく強い気持ちは、
どん底を経験した者からしか
生まれてこないものだと思いました。

気持ちの話をすると、
精神論を持ち出すな!
非論理的だ!
とか批判されるかもしれません。

しかし、どん底から這い上がるためには、
どうしても気持ちの部分が必要になります。

スマートにやろうとしすぎるから、
すぐに諦めてしまうのだと思います。

上手くいかないのが前提だと思って、
気合いと根性でも何とかして乗り越えていく
という気持ちの部分も必要だと思いました。

世の中、ホワイトになって、
必死になるのは時代遅れの印象があります。

でも時には、泥臭く、必死に、
気持ちで立ち向かっていくことも大事!

佐々木朗希投手の復活劇は、
そんなことを思い出させてくれました。

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

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