どうやって後継者を育てるのか?

先日、お客様の会社の社長さん同士を
お引き合わせした時に、
後継者育成の話になりました。

「次の経営者をどう育てるのか?」は
多くの会社も頭を悩ませている
テーマだと思います。

今回ご紹介した社長さんは2代目で、
就任後に先代よりも売上を2倍に伸ばした
という実績をお持ちの方です。

その方に、
「どうやって会社を引き継いだのですか?」
と聞いてみました。

返ってきた答えは、
「先代から何も言われないように、
とにかく結果を出しました!」
というものでした。

会社を引き継いだ直後は、
何かをやろうとするたびに、
先代からあれこれ口を出されたそうです。

先代の言うことも正論ではあるのですが、
それは先代だからできるやり方であって、
二代目の自分には合わなかったそうです。

正直に言えば、
先代の経験談や自慢話にしか
聞こえなかった、とのことでした。

とはいえ、それを言っても仕方がない。

だから、とにかく結果を出すことに
全力を注いだということです。

そして、先代以上の売上を達成したら、
先代からは何も言われなくなった。

「結果を出してますから」と言えれば、
誰も口をはさめませんから・・・
とのことでした。

この話を聞いて、
あらためて思ったことがあります。

後継者育成というのは、
「育成」という言葉を使っているけれど、
結局のところ、
本人がやるしかないのだということです。

コンサルティングの現場でよくする話ですが、
リーダーは育てられません。

リーダーとは、先頭に立つ人のことです。

リーダーが「やる」と決めたことに
フォロワーがついてきて、
初めてリーダーはリーダーになれます。

つまり、先頭に立つことでしか、
リーダーにはなれないのです。

だとしたら、
リーダーは「育てるもの」ではなく、
「なるもの」です。

リーダーにならない限り、
リーダーにはなれない。

「後継者をリーダーに育てる」
という発想自体に、
そもそも矛盾があることに気づきます。

後継者が自ら
リーダーになる覚悟を持たない限り、
リーダーにはなれないのです。

もちろん、経営者として
知識やスキルは必要です。

でも、そういったものは、
リーダーになってから不足を感じ、
みずから学んでいくものです。

それよりも、
リーダーにとって本当に大切なのは、
「こうなりたい!」という
ビジョンを掲げること。

そして、そのビジョンに
「ついて行きたい!」と周りが思う
状態を作ることです。

これは、教えて身につくものではありません。

本人に思いがなければ、
どれだけ教えても、
その状況を作ることはできないからです。

だから、大切なのは
「思いのある人にリーダーになってもらうこと」

そして、
「そのリーダーを周りが支えようとする環境を作ること」
なのだと思います。

後継者を「育成する」というより、
後継者が「リーダーになれる環境を整える」

そこに、
後継者を育てる経営者としての
本当の役割があるのかもしれません。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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