前回のブログで
人を信じて待てる人が
人を育てられると書きました。
しかし、実際は、
待てない経営者の方が多い
と思います。
では、どうしたら、
人を信じて待てるのでしょうか?
そもそも、
人を信じて待てないのは、
「結果」にフォーカスしているからです。
出来たか?出来なかったか?
出来れば、待つ必要がありません。
何も言うことがありません。
出来なかった時は、
どうして出来なかったのか?を
上司は原因を追及します。
それは、悪意ではなくて、
なんとか出来るようにするために
どうしたらよいか?考えます。
そして、上司は考えて、
「ああしたらいい!」
「こうしたらいい!」
と親身にアドバイスをします。
部下は、
アドバイスを聞いていますが、
そのアドバイス通りに出来ないのです。
そもそも、出来るぐらいなら、
最初からやっています。
よく勘違いされるのですが、
出来ないのはやりたくない訳では
ありません。
やりたくても出来ないのです。
アドバイスしているのは、
出来る人のアドバイスです。
出来る人は、
自分の出来る方法を教えます。
しかし、
出来る人のやり方は、
出来ない人には出来ないのです。
では、出来ない人は、
ずっと出来ないままか?というと
そうではありません。
出来ない人は、
出来ない人なりの出来るやり方が
あるはずです。
そもそも、
何もできないということは
ないからです。
だから、
その人なりのやり方で
出来るようにすることが大事です。
その時に、時間がかかります。
結局、それが待てないのです。
でも、出来ない人が
出来るようになるとしたら、
それしかありません。
私も今でこそ、
ブログを毎日書いていますが、
もともとは、文章を書くことが苦手でした。
でも、横川さんの
文字化力強化合宿で
文字に対するコンプレックスを
克服しました。
文字化力強化合宿
https://yokokawahiroyuki.com/service/service01_
そして、
ブログの師匠の板坂裕治郎さんに
365日ブログを書く環境ももらって、
現時点で1441日間、続いています。
お二人に共通するのは、
とにかく続けていることを
承認してくれていたということです。
上手く書けたか?どうか?ではなく
続けていることを認めてくれていました。
つまり、「結果」ではなく、
「経過」を承認してくれていた
ということです。
出来る人は「結果」を求めます。
出来る人は、
すぐ「結果」が出ますから・・・
やったら出来るはずだ!
と考えます。
でも、出来ない人は、
やり続けないと「結果」は出ません。
つまり、
「結果」を出すには
「経過」を承認することが必要です。
「経過」を承認しないと
「結果」は出ないのです。
でも、出来る人は
「結果」が出るまで承認しないので
結局、「結果」が出ないのです。
「褒めることなんてありません!」
と言う上司の方は
「結果」しか見ていないので、
褒められないのです。
人を信じて待つというのは、
「結果」を求めるのでなく、
「経過」を見守るということなのです。
そういうことなので、
自分が待てないと思う方は、
是非「経過」に目を向けて下さい。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
====================
『WEBサバイバルゲーム』をするだけで
「対話」により職場に一体感が生まれ
コロナの危機を一緒に乗り越えてくれる
組織の作り方がわかる
チームビルディングセミナー
====================
https://robotjinji.com/2021/01/07/post-1412/
コロナの危機を一緒に乗り越えるには
一致団結する必要があります。
しかし、必ずしも
上手く行っていないようです。
上手く行っていない理由はシンプルです。
それは・・・
社長のやりたいことが伝わっていないからです。
では、どうしたら伝わるのか?
それには「対話」が必要です。
今回、「対話」を分かりやすく
お伝えするセミナーを開催します!
興味のある方は是非参加して下さい!
セミナーでお会いできることを楽しみに
しています!
コメントを残す