リーダーをどうやって育てるのか?

前回のブログで
リーダーはいつもしんどい
と書きました。

 

組織が成長を求める限り
組織の成長を支えるリーダーが
しんどいのは宿命です。

 

だから、あきらめて下さい!
という話なんですが、
それでは答えにならないので、
今日はそのことについて
書いてみたいと思います。

 

一般的に
リーダーをどう育てるか?
というと・・・

 

負荷をかけて
生き残った者がリーダーだ!
という話が多いのではないか?
と思います。

 

リーダーは先頭に立つ人なので、
実際に先頭に立たない限り
リーダーになれません。

 

だから、とにかく、
先頭に立つ経験をしてもらうしか
ありません。

 

そして、やりきった者だけが
リーダーの座に残れる!

 

つまり、
無茶ぶりに耐えられた者が
リーダーに育つという訳です。

 

まさに、
獅子が子を谷に落とすが
ごとしです。

 

這い上がってこれる者だけが
リーダーになるということです。

 

しかし、
これって確率の問題です。

 

10人中2〜3人這い上がってくれば
よいのではないでしょうか?

 

つまり、
10人中7〜8人は脱落します。

 

これは、大企業ならよいと思います。

 

いくらでも人が採用できて、
優秀な管理職候補もたくさんいて
お互い、競い合って
最も優秀な人が残る・・・

 

理にかなっています。

 

しかし、中小企業ではどうでしょう?

 

そもそも、管理職候補なんて
2〜3人いるか?いないか?です。

 

それなのに、谷を落として、
這い上がってくるなんて、
奇跡が起こらないと無理です。

 

もっと、確率を上げる必要があります。

 

だとしたら、
リーダーに命じて、
無茶ぶりをするみたいなやり方を
するわけにはいきません。

 

しかし、リーダーは、
先頭に立つ経験をしない限り
リーダーになれないのも事実です。

 

そこで、大事なのは、
「コーチング」です。

 

先頭に立って
いつもギリギリのリーダーに
寄り添うということです。

 

寄り添うというと
甘やかしているように
聞こえるかもしれませんが
そうではなく、
選択することをサポートするという
イメージです。

 

リーダーになるということは
選択ができるということです。

 

先頭に立つというのは、
そう言うことです。

 

いつも、選択に迫られます。

 

ギリギリの中で
選択しなければなりません。

 

その時に、
一人で決めさせないで、
コーチング的にかかわりながら、
リーダーに選択をしてもらう
ということです。

 

あくまでも選択するのは、
リーダーです。

 

なんとなく選択をするのではなく
考えて選択をしてもらう

 

上手くいったなら、
上手くいたなりに
何が良かったのか?

 

上手くいかなかったなら、
上手くいかなかったなりに
何が悪かったのか?

 

学習をしてもらいながら
選択の質を上げてもらいます。

 

これが、リーダーを育てる
ということです。

 

無茶ぶりと違うのは、
成長をリーダー任せにしない
ということです。

 

だから、
リーダーを育てようとしたら、
コーチングのスキルが必要になります。

 

かといって、
コーチングスクールに通って下さい
というのではなく、
選択のメカニズムを学んでもらえば
よいと思っています。

 

メカニズムがわかれば、
あとはやり続けるだけなんですが、
このメカニズムを教えてくれる
ところがないんです。

 

だから、私は、
そのメカニズムをお伝えするために
チームビルディング経営塾を
やっています。

 

そこで学んでいる経営者の方は
確実にできるようになっている
と思います。

 

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卒業生の方のインタビュー動画も
あるので、下のリンクからご覧ください。

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

 

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