今日もWBCについて書こう
と思います。
決勝戦、日本対アメリカの最終回、
大谷投手とトラウト選手の対決
見ていられないほど
ヒリヒリした場面でした。
あのマウンドに立って
力を出し切れるの大谷投手は、
本当にスゴイ!と思います。
普通なら体が縮こまって
実力を出し切れないと思います。
あの場面で力を出し切れるのは、
勝ちたいという強い気持ちがないと
難しいと思います。
私はチームビルダーとして、
再現性を大事にしています。
そのため、
強い気持ちが大事!なんて
精神論で終わらせたくありません。
強い気持ちを持てるやり方がないと
再現性を持たせることができません。
では、どのようにしたら、
強い気持ちを持てるのでしょうか?
そもそも、その強い気持ちは
どこから来るのでしょうか?
それは・・・
「ビジョン」からです。
いつもブログに書いていますが、
「ビジョン」というのは、
何もカッコイイものでなくても
偉大なものでなくても構いません。
「ビジョン」のもともとの意味は
単なる「映像」です。
映像になったものは「ビジョン」です。
例えば、明日は土曜日です。
お休みの方も多いと思いますが、
土曜日にどのような予定を立てている
のでしょうか?
例えば、お花見に行くとします。
その時に・・・
いつも花見に行く公園の桜の木の下で
シートを敷いて、ビールを片手に
友達と冗談を言い合っている映像
がイメージできたとします。
そうしたら、
それは、立派な「ビジョン」です。
このように映像になるものが
「ビジョン」です。
そして、「ビジョン」が描ければ、
自然と感情が湧き上がってくると思います。
先ほどの
花見の「ビジョン」が浮かべば、
たのしいなぁ~という気持ちが
湧き上がってくると思います。
つまり、
気持ちは「ビジョン」から生まれます。
だから、
何が何でも達成したいと思う
「ビジョン」が浮かべば
強い気持ちが生まれます。
「ビジョン」は鮮明になればなるほど、
強い気持ちが生まれます。
大谷選手はあの場面で
トラウト選手を三振で打ち取る映像が
鮮明に描けていたのだと思います。
だから、あそこまで
強い気持ちを持って投げることが
できたのです。
一般的に目標を達成するために、
「ビジョン」が大事というのは、
この気持ちを持つためなのです。
私が、コーチングをしていて、
「ビジョン」の話をしてもらう時に、
その「ビジョン」が達成しているとしたら
どんな気持ちですか?
と気持ちについて、質問します。
それは、なぜか?というと、
その時に湧き上がってくる感情が、
目標達成の推進力になるからです。
今回、WBCで活躍した選手は、
子どもの頃の作文で、
将来、大リーグで活躍します!
なんて書いてあるのも、
結局、「ビジョン」を持っていたから
強い気持ちを持って、
努力を続けられたということです。
今回、選手が口々に
将来、子どもたちが野球をやりたい!
と思ってもらえればうれしいです
なんてコメントしているのも、
「ビジョン」の力を信じているからです。
目標が達成できるか?どうか?
というのは、
その目標が達成した時の映像が
イメージできるか?
にかかっているのです。
そう考えた時に
会社の目標が達成した時の映像を
どれだけの社員さんがイメージできているか?
という話なんだと思います。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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