チームビルディングの仲間と
職場体験ワークの開発を行った話を
先日、ブログに書きました。
いろいろ試したワークの1つに
2人一組になって、
一方が目隠しをして、
もう一方が指示を出すという
ワークがありました。
目隠しをしているので、
丁寧に指示を出さないと
相手は適切に動くことはできません。
さらに、
ワークが終わった後に、
ファシリテーターから
こんなことを言われました。
目隠しした人を
ロボットのように扱ってませんでしたか?
確かに、見えないのをいいことに、
相手の気持ちを考えずに
自分が動かしたいように指示を
していました。
実は、この目隠しした人と言うのは、
新入社員のことです。
入社したばかりだと
全てが初めてなので
目隠しをしているようなものです。
だから、
どうせ分からなんだからって
指示だけして、
背景や目的を伝えないなんて
ことがあるのではないか?
と思うのです。
また、指示通りにやっているので、
問題がないと判断して、
何も言わないでいると、
指示を受けている部下は、
これで良いのか?悪いのか?
不安になります。
指示を出したのであれば、
これで良いのか?悪いのか?
常に伝える必要があります。
さらに、
上司の指示通りにやったのに、
上手くできなかった時に、
違う!なんて言われたりしたら、
モティベーションが下がります。
上司の指示が適切でなかったから
上手くいかなかったのに、
部下が悪かったことになっている
からです。
こんな風にワークを体験して、
置き換えて解説してみると、
新入社員の気持ちが分かったりします。
新入社員の気持ちが分かれば、
上司として指示を出せるようになるので、
信頼度が大きく上がります。
新入社員の受け入れの前に
上司になる社員さんに
このワークを体験してもらうのも
よいと思いました。
いつもブログに書いていますが、
人はやりながらでないと学べません。
とにかくやってみて、
一度、失敗すればいいのですが、
何かと余裕のない世の中なので、
失敗が許されません。
だから、
ワークで失敗してもらって、
本番では失敗しないようにしてもらう
ことが有効だと思っています。
マネジメント研修として
知識を学ぶのも大事なのですが、
こういうワークで体験から学ぶことも
大事だと思っています。
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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