兵庫県知事選挙で
再選を果たした斉藤知事に対して
公職選挙法違反の指摘がされています。
PR会社の社長さんが
選挙の裏側をSNSにアップしてしまい
その中に公職選挙法違反に
該当する恐れがあるものがあった
とのことです。
選挙の裏側なんて
SNSにアップしなきゃよいのに
劇的な勝利でしたから
うれしくなって書いてしまったのかも
しれません。
余計な一言ならぬ
余計なSNSが災いを招きました。
職場においても、
余計な一言がきっかけで
人間関係のトラブルになることがあります。
私も過去何度もやらかしています。
余計な一言を言ってしまう原因には
3つあると思います。
1つ目は、
自分が優位に立とうとするケースです。
相手よりも自分の方ができる
ということを周りに示したかったり・・・
自分よりも能力が劣っている人が
注目されているのが許せなかったり・・・
承認欲求が強かったり、
承認欲求が満たされていないと
余計な一言を言ってしまう時があります。
2つ目は、
共感を得ようとするケースです。
人と仲良くなるのに手っ取り早いのは、
共通の敵を作ることです。
例えば、Aさんと仲良くなろうと思って、
共通の知り合いのBさんの話をしているとします。
別にBさんのことを悪く思っているわけ
ではないのですが、
Aさんの関心を得るために、
Bさんのことを悪く言ってしまう・・・
そういう時に限って、
そのことがBさんの耳に入ってしまう・・・
そんなつもりはなったと言っても、
手遅れです。
安易に共感を得ようとして、
余計な一言を言ってしまう時があります。
3つ目は、
面白いことを言おうとするケースです。
場を和ませるために
面白いこと言おうとしたり、
調子に乗ってしまって
相手をいじってしまったりして、
結果として、相手を傷つけてしまう
ことがあります。
言っている本人には悪気はないのですが、
言われた相手をイヤな気持ちにさせます。
そんなことを言わなきゃいいのに
本当に余計な一言です。
人間、誰しも、承認欲求があるし、
仲良くなりたいと思っているし、
場を盛り上げよう!なんて思っているので、
余計な一言を言ってしまいます。
こういう時って、
必ず、矢印が自分に向ています。
相手を利用して、
自分を満たそうとしたり、
自分の不安を打ち消そうとしたり、
自分が楽しもうとしたり・・・
自分中心で考えていると、
利用している相手の気持ちを
考えることができません。
常に、相手の気持ちを考えることが
大切です。
とはいえ、人間、自分のことを考えながら
相手のことも考えるなんて、
2つのことを同時にすることは難しいです。
何となくは相手のことは考えられないので
意識することが大事だと思っています。
では、意識するためには
どうしたらよいのか?というと、
普段からちゃんと相手を見ることです。
そもそも、見えていないものは、
意識できません。
自分ばかりを見ているから、
相手も周りも見えない・・・
SNSって、視野が広がったように
思うかもしれませんが、
結局、見たいものしか見ていないので
主観的な見方を強化しているだけだと
思うのです。
常に、自分には
見えていないものがあるんだ!ということを
肝に銘じることが必要だと思っています。
そういう風に思えれば、
余計な一言を言う前に
いったん、立ち止まることができるように
なるんじゃないか?と思います。
最初から上手くできないので、
やらかしながら学習していくしかない
のだと思います。
そういう意味では、
相手も自分も許し合わないと
いくつ命があっても足りません。
今回のPR会社の社長さんの話は
司法が判断すればいいじゃないでしょうか?
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。
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