技術あってのメンタル

ドジャースの佐々木朗希投手は、
フィリーズ戦に先発し、
初勝利とはなりませんでしたが、
4回を3安打1失点の
まずますの結果でした。

押し出しを含む4四球で
2失点、2回途中で降板となった
先日のタイガース戦から、
だいぶ修正してきました。

タイガース戦では、降板後、
涙を浮かべていると思われる姿が
テレビに映ってしまい、
メンタルが弱すぎる!と批判を
受けていただけに
修正できた良かったと思います。

フィリーズ戦の後、
インタビューで佐々木選手は、
このように話していました。

メンタル的に不安になる時もあった。
前回のブルペンで信じられるものが見つけられた。
技術あってのメンタルかなと思いました。

まさにその通りだと思いました。

批判する人は、
メンタルの問題だ!というのですが、
無責任だと思います。

メンタルの問題だ!と言われても
メンタルだけでは立ち直れません。

立ち直るには、根拠が必要です。

この根拠には、再現性が必要です。

佐々木選手は「技術」と言っていますが、
私がいつもブログに書いているのは、
「強み」です。

「強み」というものは、
どんな時でも発揮できるものです。

感情(メンタル)は、
いつも揺れ動きます。

だからこそ、どんな時でも発揮できる
「強み」が必要になります。

人の能力発揮は、
様々な要因に影響を受けます。

だから、能力発揮は不安定です。

安定的に能力を発揮するためには、
よりどころが必要です。

そして、よりどころとなる「強み」を認識して、
その「強み」を磨くことが大事です。

ただ、自分の「強み」は何か?が
意外と分からないものです。

それはある意味当たり前のことで、
自分では大したことがないと思っても
周りから見たらスゴイ!と言われるものが
「強み」だからです。

「強み」は無意識のことが多いです。

だから、「強み」が意識できた時に、
言語しておくことが大事だと思います。

それが、「コツ」というものです。

私の話をすると、
難しいことを優しく伝えることが
「強み」です。

だから、話し合いで行き詰った時に
その話し合いの前提になっていることを
質問をしたりします。

すると、意外と、
その前提となっていることが、
人によって、ズレていることが多くて、
そのズレを修正することで
話し合いが前に進むことがあります。

私はこういう「コツ」を掴んでいるので、
意見が対立して場面や
センシティブなテーマの話し合いでも、
躊躇なく入っていくことができます。

上手くいかない時やどうしようもない時に
「コツ」を持っておくことが
その状況から自分を救うことになると思うのです。

結局、それも修羅場の中で、
身に付けるものだと思っていて、
そういう意味では、
佐々木投手は頑張りどころなんでしょうね!

環境が変わってもすぐに活躍できる
大谷選手が異常で、
佐々木選手のほうが普通なんですよね!

今の時期、新入社員や異動した人など、
環境が変わった人も多いと思います。

環境が変わって、
なかなか力が発揮できないなんてことが
あるかもしれません。

それは、ある意味、普通で、
そこから「強み」を足掛かりに
立て直していくことが大事だと思います。

今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。

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