相手の脳で考える面談にするには?

前回のブログで、
面談で相手が話してくれないのは、
面談をする側が
自分の脳で考えているからだ
と書きました。

面談する側が、
自分の知識や思考のレベルで質問しても、
相手に同等のレベルでなければ、
相手は答えることはできません。

だから、面談する時は、
いったん、自分の脳を忘れて
面談する相手の脳で考えることが
大事なのです。

では、どうしたら、
相手の脳で考えられるでしょうか?

それは、相手の脳を使って、
考えればよいのです。

人間の脳は、
質問を投げかけることで、
無意識に情報を処理し、
答えを見つけようとします。

だから、相手の脳で考えようとしたら、
質問を投げかければよいのです。

ただ、その質問のレベルが高いと
情報を処理できなくなります。

それは、つまり、
普段考えていること以上のことは
質問をしても答えられない
と言うことです。

もし、普段、
仕事のことを考えていなければ、
仕事のことを聞いても
答えられないのです。

仕事について考えていない脳に
仕事の質問をしたところで、
答えが返ってくるはずがありません。

つまり、仕事の質問をして、
仕事についての答えが欲しいなら、
普段から仕事のことを考えている
状態を作る必要があります。

そのために必要なことは、
普段から、目標を設定して、
目標を意識して行動してもらう
ことが必要です。

この時に、大事なことは、
自分で目標を設定してもらう
ということです。

目標設定で大事なことは、
目標達成するまでの過程を
イメージできていることです。

どうやって、目標達成するのか?
イメージができて、
日々、意識をして行動ができます。

これに対して、
上司が目標設定してしまうと
上司の脳で考えたことで、
自分で考えていないので、
どうやって目標達成するのか?
イメージできません。

目標設定を自分でしてもらって、
その目標を日々意識している状態で
面談シートを使った面談をして、
初めて、成果が出ます。

だから、目標設定と面談シートを
セットで行うことが大事なのです。

今日も最後まで読んでいだき
ありがとうございます。

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