何人の会社になったらコンサルは必要か?

何人ぐらいの会社になったら
コンサルタントは必要になりますか?

そう聞かれることがあります。

コンサルに入るとなると
相応の費用がかかります。

人数が少なければ少ないほど
1人あたりの負担感は大きくなります。

だから、その質問は
至極当然な疑問だと思います。

ただ、私は
会社の規模の話ではないと思っています。

扱う問題の「種類」の話だからです。

問題には、大きく2種類あります。

一つは、「緊急で重要な問題」です。

今すぐ対応しなければならない問題です。

クレームに対応すること、
資金繰りの問題を解決すること、
納期に間に合わせること。

これらはすべて「緊急で重要な問題」です。

もう一つは、
「緊急ではないけれど重要な問題」です。

今日やらなくても明日は困らないけれど、
放っておくといつか大きな問題になる、

そういう問題です。

組織の仕組みを整えること、
ビジネスモデルを変えること、
次世代の経営陣を育てること。

これらはすべて
「緊急ではないけれど重要な問題」です。

人は、この2種類の問題があったとき、
迷わず「緊急で重要な問題」を優先します。

放置すると、すぐに困るからです。

これ自体は、間違いではありません。

ただ、「緊急ではないけれど重要な問題」を
ずっと後回しにしていると、
それがやがて「緊急で重要な問題」に変わって
降りかかってきます。

緊急な問題を解決しても、
しばらくすると、また同じ問題が出てきます。

まるで、モグラたたきのように…

では、なぜそうなるのか?

小さな会社では、
社長も含めて全員が現場にいます。

全員が目の前のことで手いっぱいの状態です。

その中で「長期的な話をしよう」と言っても、
「今日の納期が先です」と言われれば
誰も反論できません。

緊急な問題の前では
緊急ではない重要な問題は負け続けます。

これは会社の規模の問題ではなく、
構造の問題です。

大企業には、
事業戦略室や新規事業部など
長期的な課題だけを扱う部署があります。

緊急な問題から切り離したところで
「重要だけど緊急でない問題」を
扱う仕組みが整っています。

小さな会社には、その仕組みがありません。

だから、外部の人間が必要になります。

緊急な問題は、
誰も指示しなくても解決に向かいます。

問題が、人を動かすからです。

これに対し、
「緊急ではないけれど重要な問題」は
あえて取り上げない限り
扱われることはありません。

コンサルタントが来ることで
「今日だけは、その話をせざるを得ない」
という状況が生まれます。

普段は後回しになっている問題を
議題に乗せる機会が定期的につくられる。

それが、コンサルタントの
本当の役割だと思っています。

コンサルの費用対効果を考えるとき、
「解決する問題の大きさ」で
判断することが多いと思います。

ただ、もう一つの判断基準として
「後回しにし続けたら、どうなるか」
という視点も大事だと思っています。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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