長友選手から学ぶベテラン社員の活躍法

サッカーW杯北中米大会の
日本代表メンバーが発表されました。

その中で、注目を集めたのが
DF長友選手(39歳)の選出です。

日本代表として単独最多、
W杯5大会連続出場という偉業です。

森保監督は会見でこんなことを語っていました。

「W杯本大会になると想像以上に
プレッシャーが大きくなって、
特に経験の浅い選手はメンタルの
コントロールが難しくなる。
その中で、コミュニケーションの部分でも
チーム全体に影響力をおよぼしてもらえる。」

つまり、長友選手は、
「プレーヤーとして戦力になること」と同時に、
「チームの空気をつくる役割」を
期待されて選ばれたのです。

これは、職場のベテラン社員の話と
同じだと思います。

ベテラン社員は、
意識するしないにかかわらず、
チームに大きな影響を与えています。

ひと言発するだけで、
その場の雰囲気が変わります。

会議での一言が
若手の発言を引き出すこともあれば、
若手を黙らせてしまうこともあります。

本人は何気なく言ったつもりでも、
チームの空気を決めてしまうことがあります。

それがベテラン社員の「影響力」です。

影響力には2つの方向があります。

「自分のために使う影響力」と
「周りのために使う影響力」です。

自分のために影響力を使うと、
周りは委縮します。

若手は萎縮して挑戦しなくなり、
チームとして成果が上がらなくなります。

影響力を周りのために使うと、
メンバーが活躍できるようになり、
チームとして成果が上がります。

ベテラン社員の実力は
周りも十分わかっています。

その上で期待されているのが
「周りを活かす力」です。

長友選手がまさにそうです。

前回のワールドカップでも、
チームメイトの好プレーを
誰よりも大きな声で称賛する姿が
何度も話題になっています。

自分が得点を決めることより、
仲間が活躍できる空気をつくることを
意識しているように見えます。

39歳でそのスタンスを持てることが、
5大会連続出場という結果に
つながっているのだと思うのです。

そして、もうひとつ
ベテラン社員が意識すべきことがあります。

それは、
「仕事を手放すことが、
自分の価値を下げるわけではない」
ということです。

多くのベテラン社員が、
仕事を手放すことへの不安を持っている
のではないか?と思います。

仕事を手放すと、
自分が必要とされないのではないか?
という恐れです。

ですが、長友選手のキャリアが
教えてくれるのは、その逆です。

自分が持っているものを周りに渡すことで、
自分の価値は上がります。

「若手に譲れるベテラン」は、
「自分だけができるベテラン」よりも、
組織にとってはるかに必要とされます。

ベテラン社員が
「周りを活かす技術」を身につけると、
組織は変わり始めます。

若手は経験の機会を得て育ち、
ベテランは長く活躍の場を得ます。

これが「組織の人材の層の厚さ」に
つながっていくのです。

長友選手は39歳でも現役であり続けています。

それは体のケアを怠らないからでもありますが、
「チームの中での自分の役割」を
更新し続けているからだと思います。

歳を重ねるほど、
「自分が主役」から「人を活かす役」へ
軸足を移していける人が、
本当の意味で長く必要とされるのだと思います。

長友選手から学ぶ、
ベテラン社員の活躍法は3つです。

1つ目は、
「自分の言動がチームに
どんな影響を与えているかを意識する」

2つ目は、
「仕事を徐々に手放し、
若手に経験の機会を与える」

3つ目は、
「若手の活躍を、自分のことのように喜ぶ」

「できる人」から「活かせる人」へ

その変化が、組織を強くするのだと思います。

今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。

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