想像力のなさが致命的になる

回転寿司の「スシロー」で
高校生が迷惑行為をしたことが
話題になっています。

 

自分の犯罪行為を動画に撮って
公開するというのは、
私には理解できませんが、
そういう若者が後を絶ちません。

 

これまでにも
コンビのアイスケースに入ったり
ファミレスで食材を雑に扱ったり
アルバイトスタッフによる
悪ふざけが問題になっていました。

 

しかし、今回の迷惑行為は、
悪ふざけの域を超えていて、
回転寿司という業態の存続を
脅かす行為です。

 

ネット記事によると
数十億円規模の損害賠償請求を
受ける可能性もあるとのことです。

 

それにしても、
悪ふざけとその責任のバランスが、
全然、あっていません。

 

この若者は、
一生を台無しにしかねません。

 

悪ふざけというには、
あまりにもリスクが高すぎます。

 

本人は深く反省しているようですが、
こんなことになるなんて、
想像できなかったのでしょうか?

 

この想像力のなさが
この問題を引き起こしています。

 

職場でも、
この想像力のなさというのが、
若手を指導する上で
苦労しているところだと思います。

 

お客様が望んでいることを想像して
先回りしてサービスするとか・・・

 

次工程の人が望んでいることを想像して
引き継ぎやすいように仕事をするとか・・・

 

次の日の作業を想像して
今日のうちにできることをするとか・・・

 

想像力は働かせて仕事をして欲しい
と思っても、それができる
若手社員が少なくなっている
印象があります。

 

どうして、若手社員に
想像力を期待することが
難しくなっているのでしょうか?

 

私は、便利になりすぎたから
だと思います。

 

例えば、メールやLINEがない時代は、
電話で要件を伝えていました。

 

電話をしようとすると、
いろいろなことを考えます。

 

本人がいるのかな?

 

今、忙しいかな?

 

誰が出るのかな?

 

また、電話に出たなら出たで、
相手の声のトーンで、

 

今は忙しそうだな!

 

なんか、イライラいしているな!

 

ということが、
感じ取れたりします。

 

しかし、メールやLINEでは、
相手の都合を考える必要はなし、
相手のリアクションも感じ取れません。

 

どうしても、
鈍感にならざるを得ないのだと
思います。

 

と、ここまでブログを書いていて、
ふと、今回の問題を起こした
若者とその家族のことを想像しました。

 

どんな気持ちでいるんでしょうか?

 

自業自得と言えばそれまでですが、、
「人」として見た時に
気の毒な気がしてきました。

 

まして、この若者の親は、
辛い思いをされているのだと思います。

 

ブログを書かなければ、
ここまで、想像できたかどうか・・・

 

時として、
人を「人」としてみれなくなる・・・

 

いつもブログ書いていますが、
ルービックキューブの裏側は
見えないのです。

 

感情的になったら、
他の面が見えなくなる・・・

 

想像力のなさが致命的になりえるのは
誰しも同じだと思うのです。

 

人のことをどうこう言う前に
自分の想像力を鍛えよう!
と思いました。

 

なんとも取り留めないブログに
なってしまいました・・・

 

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

 

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