先日、
お客様の会社の改善の勉強会に
参加させていただきました。
講師の先生がおっしゃっていた
ことが印象的でした。
「仕事してますか?」
「作業してますか?」
仕事とは何か?
企画
開発
購買
技術
総務
想像的な仕事であり
本質的な仕事
それに対して、作業とは何か?
データ、資料の検索
計算
集計
帳票管理
再入力
予約
回答
手配
時間をかければ終わります。
力仕事であり
本質的でない仕事
仕事に貴賤はないけれど、
会社としては「本質的な仕事」
に対して給与を支払っています。
これは何を言っているのか?というと
「付加価値」です。
先生はおっしゃっいます。
「おい、仕事してるか?」
これで詰められるのが管理部門です。
目の敵のようにやられます。
「おい!大好きな力仕事してないか?」
確かに管理部門には力仕事が
いっぱいあります。
これを仕事に変えろ!と・・・
私はコンサルタントの会社と
社労士の個人事務所があります。
会計業務は2社分あります。
今までは期末に徹夜で入力作業をやってました。
まさに力仕事です。
でも、峯さんに出会って、
会計ソフトとWEB通帳を連動して
もらって力仕事がなくなりました。
名付けて!ロボット会計
会計ソフトとWEB通帳を連動することで、
いちいち仕分けする必要がなくなります。
時間もストレスも激減しました。
問題はここからです。
「おい、空いた時間に何してるんだ?」
これも先生が口ぐせのように
おっしゃってました。
経費の削減なんかじゃない!
楽するために作業をなくすんじゃない!
仕事するための削減なんだよ!
と・・・
仕事を減らして仕事しろ!
なんともオモシロい話だと思いました。
良い会社とは何か?
私は学習して変われる会社だと思います。
会社を取り巻く環境は目まぐるしく
変わっています。
ダーウィンの進化論
変化するものが生き残るのです。
時間をかければ終わる仕事から
頭を使う仕事に変える。
変化に対応するには2つのことが必要です。
1つ目は「学ぶ」ということ。
全ては知ることから始まります。
「学ぶ」時間がもてない会社は生き残れません。
2つ目は「変わる」ということ。
学んだだけでは変わりません。
「知らない」
↓
「知っている」
↓
「やってみる」
↓
「わかる」
↓
「できる」
↓
「している」
「知らない」から「している」までには
これだけのステップがあります。
特に「できる」から「している」の
ステップが一番ハードルが高いと
言われています。
「できる」から「している」のポイントは
「習慣化」です。
「習慣化」のポイントは「意志」です。
なんとなくでは、変われません。
「変わろう!」という「意志」が必要です。
「意志」は、「快」と「不快」から生まれます。
このメンバーと一緒に働きたい!は「快」
会社がつぶれてしまう!は「不快」
どちらで行ってもいいですが、どうせやるなら、
「快」のほうがパワーが出そうですね!
このメンバーと一緒に働きたい!
そんな会社になってますか?
今日も最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。
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