時代が変わるということは「メンタルモデル」が変わるということ

4日間の勤労奉仕が
終わりました。

 

2019年4月30日に退位し、
新天皇がが即位することが
決まりました。

 

勤労奉仕で、
現天皇皇后両陛下に
御会釈いただくのは
今回が最後の機会だと
思っています。

 

84歳におなりになる
天皇陛下に御会釈いただき
一つの時代の終わりを
感じました。

 

 

私は大学に入る前までは
昭和天皇でした。

 

昭和天皇陛下が崩御され
平成の世が始まりました。

 

昭和から平成

 

そして、
平成から新しい元号へ

 

新しい時代になります。

 

 

今、世の中で起こっている
レスリングのパワハラ問題
財務省の書き換え問題
防衛省のイラク日報隠蔽問題
土俵から下りてください問題

 

全て、時代が変わる中での
出来事だと思います。

 

時代が変わるというのは、
「メンタルモデル」が変わる
ということです。

 

「メンタルモデル」は
氷山モデルで説明をすると
分かりやすいと思います。

 

海に浮かんている氷山は
見ている部分は一部であって、
海面の下には、
見えているものよりも
大きな氷の塊が沈んでいます。

 

 

見えている部分が・・・

「できごと」
(何が実際に起こったのか?)

 

海面の下には・・・

「パターン」
(今まで何が起こってきたか?)
(どのような傾向がみられるか?)

 

「構造」
(何がパターンに影響を及ぼしたか?)
(それぞれの相互関係はどうなっているか?)

 

「メンタルモデル」
(人々はシステムに対してどんな
仮定、信念、価値観を抱いているか?)

 

という感じです。

 

これを今起こっている問題に
当てはめるとこんな感じです。

 

 

レスリングのパワハラ問題
財務省の書き換え問題
防衛省のイラク日報隠蔽問題などは
「できごと」です。

 

その「パターン」は、
組織を守るために、
嘘をついたり、
ごまかしたり、
個人が犠牲になっています。

 

その「構造」は、
組織の問題を、
個人の問題にすりかえる
ということが行われています。

 

そして、
「メンタルモデル」は、
組織は個人に優先される
個人は組織の犠牲になっても仕方がない
という考え方です。

 

 

この
組織は個人に優先される
個人は組織の犠牲になっても仕方がない
という「メンタルモデル」は、
平成の時代でも、変化が表れていました。

 

個性を活かすとか
人間性尊重とか
従業員満足とか

 

「メンタルモデル」
書き換えることができる組織が
出現するようになりました。

 

そして、そういう組織が
大きく成長をしてきました。

 

しかし、
まだまだ、多くの組織は
その「メンタルモデル」
書き換えられずにいます。

 

その最たるものが、
レスリング協会だったり、
財務省だったり、
防衛庁だったり、
相撲協会だったりするわけです。

 

 

多くの中小企業も
その「メンタルモデル」
書き換えられずにいると思います。

 

ただし、中小企業は
小回りが利くので、
「できごと」レベルの対応で
問題を解決することができるので
それで、乗り切るのも、悪くないと思います。

 

しかし、これから10年、20年、30年
会社を残していこうと思うのであれば、
「メンタルモデル」を書き換えないと
生き残れないと思います。

 

「組織のために
個を犠牲にすることない経営」

 

ちょっと、ネガティブな表現ですね!

 

ポジティブな表現にすると、

「個人の強みが
最大限に活かされる経営」

になると思います。

 

 

「組織のために
個が犠牲になっていた経営」
から
「個人の強みが
最大限に活かされる経営」
に変えるということが、
「メンタルモデル」を書き換えることであり、
それに必要な技術が、
「組織開発」であり、
「チームビルディング」です。

 

だから、
「チームビルディング」って
楽しそうに見えるかもしれませんけど、
結構、泥臭いんですよ!

 

今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。

 

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