エースで四番は危険

震度7によって
大きな損害をうけた北海道

 

今回、意外だったのは、
北海道全域で電力が止まった
ことです。

 

いわゆる「ブラックアウト」

 

昔、そんな映画があった
記憶がありますが、
日本の電力会社で初めての
事態だそうです。

 

私も4年半ほど
札幌に住んでいたのですが
真っ暗なススキノを
見たことがありません。

 

どうして、
こんなことが起こったのでしょうか?

 

それは、1つの火力発電所に
北海道の電力の半分を
依存していたためだと言います。

 

全電力の半分を供給していた
発電所が止まることで、
需給のバランスが崩れ、
その影響が他の発電所に及び、
次々に発電所が止まりました。

 

つまり、
エースで四番が倒れたのです。

 

ブログの師匠
板坂裕次郎さんが著書

「社長の鬼原則」

でも書いている通り

 

社長がエースで四番の会社に
未来はない!

 

のです。

 

そもそも、
社長は能力が高いので、
人に教えたり、育てるよりも
自分でやったほうが早いのです。

 

だから、ついつい
一人でやってしまう・・・

 

しかし、
そこに落とし穴があります。

 

自分が倒れた時に
誰も代わりがいません。

 

その結果、
会社が立ちいかなくなります。

 

そうならないためには
人を育てておく必要があります。

 

しかし、
人を育てるには時間がかかります。

 

なぜなら、
人を育てるには、
3つのことをクリアーしなければ
ならないからです。

 

1.会社の目的を伝える

 

仕事だけ教えても、
仕事を任せることができる
ようにはなりません。

 

仕事を任せるためには、
状況を判断できるように
なることが必要です。

 

状況を判断できるようになるには、
会社の目的を理解していない
といけません。

 

しかし、
日々の仕事に追われていると、
社長自身が目的を見失っている
可能性があります。

 

そうなってしまうと、
部下に目的が伝わりません。

 

部下は目的が分からないと、
部下は状況判断できないので、
仕事を任せられるようには
なりません。

 

2.信じて任せる

 

会社の目的が理解できても
すぐに判断できるようには
なりません。

 

また、判断したとしても
正しく判断できるとは
限りません。

 

時には間違えた判断をしながら
正しく判断できるように
なっていきます。

 

その過程で、中途半端に
口をだしてしまうと、
社長に言われたとおりにする
ようになるので、
判断できるようにはなりません。

 

多少、間違えることがあっても
信じて任せることで、
判断できるようになってきます。

 

それまでは、
我慢して任せるしかありません。

 

3.会社と社長を切り離す

 

人は人のために本気になれません。

 

会社=社長であれば、
社長のために本気にならないと
いけません。

 

会社=社長&社員であれば、
自分のために本気になれます。

 

では、どうすれば、
会社=社長&社員になるのでしょうか?

 

それは、
会社のビジョンを達成すれば、
社長のビジョンも社員のビジョンも
共に達成するという状態を
作ることです。

 

言い方を変えると、
会社のビジョンに社員を巻き込む
ということです。

 

そのためには、
社長のビジョンを達成する
ためだけの会社では
いけないということです。

 

それが、会社と社長を切り離す
ということです。

 

この3つがクリアーできると
社員が育って、
社長がエースで四番から
卒業できるようになるのです。

 

人を育てるって大変ですね!

 

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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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