自分の方がすごいと思っていると教えられない

前回のブログで
「羽鳥慎一モーニングショー」での
玉川氏と常見教授の論争について
書きました。

玉川氏が
「今の世代だけ
苦しい思いをしているみたいなことを言われると
むしろ甘やかしているんじゃないか」
と主張したというお話です。

私は、若者が「甘く見える」のは
その人の資質ではなく、
環境がそうさせているのではないか?
と書きました。

では、それを踏まえた上で
今日は「教える側」の話をしたいと思います。

私と同じ年代の方々と話していると
よくこういう話になります。

「自分達も苦しかった」
「私の頃は大変だった」
「昔はこんなものではなかった」

昔話として話す分には、
それはそれで良いと思います。

ただ、「自分の方がすごい!」という
気持ちが残っている限り、
今の世代を教えることはできない
と思っています。

なぜなら、
自分を通して相手を見ているからです。

人に教える時にうまくいかないのは、
自分のやり方を教えるからです。

自分のやり方を教えても、
相手ができるようにならなければ
意味がありません。

大切なのは、
相手がやるとしたら
どのようにしたらできるのか?
を考えて伝えることです。

つまり、自分の視点を一旦置いておいて、
相手の視点で考えてみることです。

「自分の方がすごい!」と思っている時点で、
すでに教えるマインドになっていないのです。

相手が置かれている状況を理解して、
できるようになるまでのステップを
どうデザインするか。

そして、相手の反応を見ながら、
そのステップを調整していくことが
必要です。

そこに、
相手と自分の比較は必要ないのです。

教えるスタートラインは、
相手の話を聴くことです。

何がわかっていて、
何がわからないのか?

何ができていて、
何ができないのか?

そこを丁寧に把握することが、
教えるための第一歩です。

相手のことを知らないまま教えようとしても、
それは「自分のやり方を押しつけている」
だけにすぎません。

「甘やかしているんじゃないか」と
思っている間は、
そもそも相手の話を聴こうとしていない
のだと思います。

今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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